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米Google、リターゲティング広告技術を提供開始

2010年03月26日 11時42分更新

記事提供:WPJ

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米Googleは2010年3月25日、過去にサイトに訪問したことのあるユーザをターゲットにして広告を配信できる「リマーケティング」機能をリリースした。

リマーケティング機能は、Googleコンテンツネットワークに配信できる、インタレストベース広告の機能の1つとして3月からトライアルが行われていた。一般的に「リターゲティング広告」技術に相当するもので、過去にウェブサイトにアクセスしたことのあるユーザに対して、コンテンツネットワークを通じて興味や関心にあわせた広告を配信できる。

たとえば、家電を販売するオンライン小売店が、液晶テレビのカテゴリを訪問したことのあるユーザにテレビの広告を配信したり、宿泊予約サイトが、トップページを訪問したことのあるユーザに特別価格のオファーを提示する広告を配信することができる。

広告主は、たとえばアドワーズ広告(検索連動型広告)を利用してサイトに誘導し、アクセスしたユーザをリマーケティングの対象としてGoogleコンテンツネットワークで効果的な広告メッセージを送信するといった利用が可能になる。

技術的には、広告主はウェブサイトに短い専用のコード(リマーケティングタグ)を設定する。同タグが設定されたページをユーザが訪問すると、「リスト」に保存される。一方、ユーザがが同ウェブサイトにアクセスすると、そのユーザのブラウザCookieがリマーケティングリストに追加される。広告主はこのリストに追加されたユーザに限定して広告を配信するAdWordsキャンペーンを作成できる。

リマーケティングタグは、細かく分類してあらゆるページに埋め込むことができる。たとえば、2つのリマーケティングタグを用意して、サイトのトップページと、コンバージョンページそれぞれに埋め込むこともできる。活用例として、たとえば通販サイトが、消費者の購買プロセスを念頭において「商品カテゴリを閲覧したユーザ」と「ショッピングカートを放棄したユーザ」それぞれのリマーケティングタグを用意して、前者には新商品を伝える広告を表示し、後者には優待キャンペーンを掲載した広告を配信するといった使い方が考えられる。


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