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熱線センサーで人の動きを察知!

パナソニック、照明を自動でオンオフできる人感センサー発表

2010年03月23日 06時00分更新

文● 花茂未来/インサイトイメージ

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 パナソニックは19日、熱線センサーによって人の動きを察知、自動で照明器具の電源をON/OFFできるスイッチ「eワイヤレスシリーズ」を発表した。

熱線センサー発信器

埋込スイッチ・受信器(プレート別売)

 仕組みは、天井につけた熱線センサー発信器が、そのセンサー範囲内に人が居て、動いているかどうかを判断。電源のON/OFFを管理する埋込スイッチ・受信器に情報を送信し、自動で照明器具の電源をコントロールできるというもの。

 もちろん、手動での電源のON/OFFも可能で埋込スイッチ・受信器のボタンを押すだけでいい。

 このセンサーと埋め込みスイッチ間は電波式のワイヤレス通信のため、配線工事が不要。また、両器具が壁にさえぎられているような場合にも電波が届くので、設置場所の自由度もたかく、導入のしやすさがポイント。

 なお、熱線センサー発信器の駆動電力はリチウム電池2個を採用。電池寿命は、1日8時間センサーを動かした場合で約5年となっている。

 価格は、熱線センサー発信器が1万4700円。埋込スイッチ・受信器(プレート別売)が1万1500円で、21日から発売している。

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