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新生活に選ぶこの製品、このサービス 第6回

今や社会人の必須ツール、USB 3.0にも対応

用途に合わせて選ぶ、USBメモリー

2010年03月23日 09時00分更新

文● 川添貴生/インサイトイメージ

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頻繁にデータを読み書きするなら高速タイプ

 高速タイプの製品のポイントは、採用しているフラッシュメモリの種類だ。USBメモリーがデータを記録するために搭載しているフラッシュメモリは、SLC(Single Level Cell)とMLC(Multi Level Cell)の2種類がある。

 両者の違いは情報を記録するセルにどれだけの情報を詰め込めるかで、2ビット以上のデータを記録できるMLCに対し、SLCは1ビット分しか書き込むことができない。このため単位面積あたりの容量も少なく、容量あたりの価格も高い。ただSLCには高速に動作するというメリットがあり、このため特に読み書き速度を重視した製品においてはSLCが採用されている。

SLCタイプのフラッシュメモリを採用した、「RUF2-RVS」シリーズ。実行転送速度を引き上げる「ターボUSB」を利用して計測したところ、シーケンシャルライトの値が突出している

上位モデルのRUF2-RVSには及ばなかったものの、それでもシーケンシャルリードで29MB/秒と見当したバッファローの「RUF2-LVS」シリーズ。ライトプロテクトスイッチがあるのがポイント

アイ・オー・データ機器の「ToteBag 7T」シリーズのシーケンシャルリードは27MB/秒。BitLocker To GoをはじめとするWindows 7の各種機能に対応している

シーケンシャルリードで30MB/秒に迫る値を叩き出した、トランセンドの「JetFlash620」。永久保証という点から、同社の品質に対する自信が感じられる

ソニーのUSBメモリーの高速タイプである、「USM-LX」シリーズ。32GBの大容量モデルが用意されており、大きなファイルを持ち運びたいといった用途にも活用できる

シーケンシャルリードの28MB/秒と速度重視タイプのUSBメモリーである、コルセアの「Corsair Flash Survivor GT」シリーズ。振動や衝撃からデータを保護するケースを採用するなど、高い耐久性を誇る

 なお高速タイプのUSBメモリーに関しては、「CrystalDiskMark 2.2.0」を利用してベンチマークを取得しているので参考にして頂きたい。なお、取得したPCの環境は以下のとおりで、USBメモリーはすべてそのシリーズの最大容量のものを使ってベンチマークを実施している。

  • OS:Windows 7 Ultimate 32bit
  • CPU :Core i5-750(2.66GHz)
  • メモリー:DDR3 PC3-10600 2GB×2
  • チップセット:MSI P55-SD50
  • HDD:SATA2 500GB
スピード重視系の製品
製品名 メーカー名 容量 実売価格
RUF2-RVSシリーズバッファロー4~16GB9800円~3万4800円
RUF2-LVSシリーズバッファロー4~64GB2480円~1万8800円
ToteBag 7Tシリーズアイ・オー・データ機器4~16GB2480円~7280円
JetFlash620トランセンド4~32GB不明~1万2000円
ポケットビット USM-LX(A)シリーズソニー4~32GB2380円~1万3800円
Corsair Flash Survivor GTコルセア32/64GB1万3000円~24000円

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