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通常は取り込むのが難しいPC操作画面までも!

ネットジャパン、キャプチャーソフト「PowerX CaptureWizPro 5」発表

2010年03月19日 06時00分更新

文● 花茂未来/インサイトイメージ

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 (株)ネットジャパンは18日、個人/SOHO市場向けにPC画面のキャプチャソフト「PowerX CaptureWizPro 5」のダウンロード販売を販売した。PC画面を静止画だけではなく、動画/音声としてもキャプチャできるのが特徴。プレゼンテーション資料の作成などで、PCの画面などを紹介する際などに有効に活用できる。

PowerX CaptureWizPro 5のメイン画面

任意の範囲をキャプチャできる

キャプチャに必要と思われる部分を自動認識するため即座にキャプチャすることもできる

 同ソフトは、PC画面上のメニュー画面やドロップダウンリスト、スクリーンセーバーなど、キャプチャが難しいものを取り込める。また「フレームキャプチャ」機能を使えば、画面上にキャプチャした画像を付箋としてデスクトップ上に貼り付けることもできる。

 PowerX CaptureWizPro 5で新たに追加された機能で目立つものは、録画時の制限時間がなくなったこと。また、録画した画面の再生スピードが実際の操作より速くなってしまう場合、自動的に速度を調節して録画を行えるようになった。新機能の一覧は下記の通り。

  • Windows 7に対応
  • 64ビットOSに対応
  • 録画時のスピードコントロールをオフにできる機能を追加
  • 録画の品質がさらに向上
  • 録画時の時間制限なし(ただし、ハードディスクの空き容量に依存
  • 新しい動画プレーヤー機能を搭載
  • プレーヤーからWMV、AVIあるいはGIFへの変換が可能
  • キャプチャバーにミニビューアーを追加
  • ペースト機能でJPG、GIFフォーマットをサポート
  • キャプチャバーのタブのサイズと色を設定可能

新しくなったプレーヤーの画面

動画変換を行う画面

 要求スペックは、CPUにPentium以上のCPUを搭載したIBM PC/AT 互換のPC。OSはWindows XP Home EditionおよびProfessionalのSP3以降。64bit版に関しては、Windows XP Professional x64のSP2以降。

 PowerX CaptureWizPro 5の価格は4200円。同社のオンラインショップほか、Vectorなどの大手ダウンロードサイトからのダウンロード販売のみとなる。

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