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まなめの「週刊Twitterなう!」 第35回

「非実在青少年」Twitterユーザーはどう思った?

2010年03月17日 16時00分更新

文● まなめ

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YMOトリビュートライブにまさかの「本人」が登場(13日)

 TwitterとUstreamの組合せが、また一つの奇跡を起こした。

Ustreamのライブにコメントを寄せる坂本龍一氏。途中からは高橋幸宏氏も登場した

 YMOのトリビュートバンド「O-Setsu-Y」の小林氏(@koba328gtb)が13日に放映したUstreamの生放送番組「坂本龍一についてユルく語ってみよう」に、坂本龍一氏(@skmt09)本人がTwitterから参加した。

 坂本氏は「Bにいって、またテーマに戻る時、始まりの音はC#」「そう! そのキーです」と演奏の指導をしたり、曲をリクエストしたり、さらには同じくYMOの高橋幸宏氏(@room66plus)を呼ぶなど終始楽しんでいた。

 UstreamでのコメントはTwitterにも反映され、多くのユーザーがこの大事件に気づき、深夜3時半にもかかわらず2500人ものユーザーがその様子を見守った。集まったユーザーの中には、飯野賢治氏や、演出家の原田大三郎氏、いとうせいこう氏といった名前もあった。

 一緒に楽しんだユーザーからは、「本人タイムラインから乱入なんてサプライズな」「寝るつもりだったのに。目が覚めたよ」「リアル指導すごすぎる!」「原体験の共有って楽しいね!」「全国2500人あまりのいいおっさんたちがモニタの前で興奮しとる」「『コピーバンドやってて良かった』の言葉が重すぎ」といった声があがった。

 最後に、坂本氏の「お二人、お疲れさまでした! またやってね」、高橋氏の「こんなにやりとりしたの初めて(笑)また会うの楽しみにしてるよ」というコメントに対し、小林氏は「有難うございました! 感激です!!」と返していた。



まなめ

1996年開設の老舗ニュースサイト「まなめはうす」、Twitterまとめブログ「さまざまなめりっと」管理人。本業はシステムエンジニアでもある。その経験を活かし、「笑ってダマされタメになる!きたみとまなめのIT用語集」(ITpro)も連載中。

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