
Bankshot 1.1
作者:Endloop Systems
価格:無料
「Bankshot」もまたハマる、フリックしてぽい! なゲームの亜種です。いやぁ、しかし、この手のゲームは何の説明も要らないんじゃないかと思ってしまいますよね。下の画像を見ていただければ一目瞭然だと思います……。でも、がんばってルール説明くらいはしよう(笑)。
画面下の方にある青いパックのようなものをフリックして、画面上部の的に当てるというのが基本で、その際、必ず一回は壁に当てなければならないのですが4回以上当てるとアウトです。ただし、3回までであれば、壁に当てた回数で点数が上がっていきます。また、パックは減速もしますから、その点も考慮してフリックしなければなりません……といっても、全然、複雑なことではないんですが(笑)。
ゲーム説明の画面(左下の写真)では、中央の的に向かって右の壁に当てて……という例を紹介していますが、このゲームの超基本は、底辺を使うことだと思います。右下の写真を見ていただければわかるように、一番簡単な例は、中央に置かれているパックを中央の的に当てるという例です。真下に向かってフリックすれば、底辺で一回反射して、まっすぐ的に当たります。角度の計算が不要な分確かです。
さらにゲーム性を増すギミックとして、的の位置が左右に移動するようになっています。どこに反射させるか……ということで悩むわけですが、ここでも底辺で反射させるという考えが応用できます。
右の画像では、まず底辺の右の方に当ててから(1回)、右の壁に反射させて(2回)、さらに左の壁の上の方で反射させてから(3回)、的に当たっています。という感じです。たいていの場合は2回反射させれば的に当たってしまうので、底辺を利用して1回、反射を稼ぎ、点数を上げるわけです。
なんだ、意外と書くことあったじゃん(笑)という感じですが、面白いですよ、この「Bankshot Ad-Free」も。「Paper Toss」同様、広告が表示される本バージョンは無料で、表示されないものは原稿執筆時点で115円(iTunes Storeで見る)です。無料で十分ですのでぜひ、チェックしてみてください。
筆者紹介──倉西誠一
石川県金沢市出身の元・電撃PlayStation編集長。著書は「モンスターハンター」シリーズのプレイログである「狩られ道」「狩られ道豪黒毛」(いずれもアスキー・メディアワークス)だが、最近はすっかりiPhoneゲーマー。Twitterアカウントはkararemichi。
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