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au one検索が検索機能強化、EZweb公式サイトはトップページのみ表示へ

2010年03月03日 18時48分更新

記事提供:SEMリサーチ

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KDDI株式会社は2010年2月26日、au携帯電話で利用できるウェブ検索「au one検索」の検索機能を強化した。一部、検索結果表示の仕様も変更される。

変更は5点。第1に、2つ以上のキーワードで検索した時に、音楽・映像などのダウンロードコンテンツやニュース、テレビ番組、地図などの情報を検索結果の最上部に表示する機能を追加した。また、着うたフルなどのダウンロードコンテンツ検索では、LISMOの検索サービス「楽曲検索」「書籍検索」「映像検索」と連携し、人気情報を表示する。

たとえば「アルバイト 渋谷」で検索すると、最上部に「本・コミック by 書籍検索」の枠が現れ、書籍の紹介や無料wikiへのリンクが表示される。また、「音楽 いきものがかり」と検索すると、「着うたフル by 楽曲検索」の枠が現れ、LISMOへのリンクが表示される。

2点目に、EZweb公式サイトの検索結果枠には、サイトのトップページだけが表示されるように変更された。従来は検索キーワードと合致する、公式ページのトップを含むサイト内のページが検索結果に現れたが、検索対象をトップページのみに制限する。この変更により、サイト名での検索が便利になるとKDDIは説明する。

3点目に、検索結果の混在表示を開始する。従来は「EZweb公式サイト」「ケータイサイト」「PCサイト」を順に分類して表示していたが、ケータイサイトとPCサイトを混在表示するように変更する。

4点目に、検索結果の表示件数を設定可能にした。ページ下部に設置された「各種設定」から、ケータイサイトとPCサイトの表示情報(混在表示、ケータイサイトのみ、PCサイトのみ)や、表示件数(EZweb公式サイト:2件、4件、6件、8件、10件から、ウェブサイト/ケータイサイト/PCサイト:2件、4件、6件、8件、10件から)を指定できる。

最後に、携帯電話のアクセスキーを使って、知りたい検索結果区分に素早くアク セスできるようにした。


これらの変更は2010年2月26日(金)から実施済み。

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EZweb公式サイトのトップページのみを検索結果に表示するようにしたことで、しょうもないスパムサイトを排除できるわけですね。

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