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3月10日発売、竹島愼一郎氏の最新著書

3秒で落とす“元祖!「1枚企画書」”――新書で登場!

2010年03月05日 17時00分更新

文● 竹島愼一郎

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本記事は3月10日発売の新書「3秒で落とす“元祖!「1枚企画書」”」からピックアップした数題を著者・竹島愼一郎氏が紹介するものです。1枚企画書の概念について理解を深めたい方、あるいはより多くのサンプルに当たってみたいという方は、ぜひ本書でご確認ください。


企画に必要な3つのハートとは何か?

典型的な1枚完結型の「1枚企画書」

典型的な1枚完結型の「1枚企画書」

 広告会社時代からかれこれ20年間、“企画書デザイン”の分野に携わってきました。その発展型として、拙著の中で右図のような「1枚企画書」というものを提案させていただきました。

 さて1枚でも複数枚でもそうですが、企画に必要な要素を3つ挙げるなら、つぎのようなことではないかと考えています。

  1. 「あなたが言っておられたことはこうですね」という相手を尊重する気持ち
  2. 「あなたが伝えたくても伝え切れなかった思いを整理するとこうですね」という理解する姿勢
  3. 「あなたがやりたいと思っているのになかなか見つけ出せなかったことは、これではないでしょうか」という想像力の飛躍
企画書に必要な「意」「気」「遣」の関係図

企画書に必要な「意」「気」「遣」の関係図

 これをキーワードにすると、それぞれ「意」「気」「遣」に対応します。つまり「意を酌み、気を配り、思いを遣る」という姿勢です。言葉を換えると「斟酌、咀嚼、解釈」といったものになります(想像力には新しい解釈が必要です)。企画や企画書にはこれら3つのハートが揃っていなくてはならないのです。まとめると右図のようになります。

 筋道が通っていて、誰もが賢いと思うような企画を考えだしたとします。しかし、それが通るかどうかはすべて相手次第です。クライアント(依頼主)が何かのきっかけでささいな嫌悪感を抱いてしまうと、それは通らないのです。たとえそれが画期的なアイデアであったとしても。

新書『3秒で落とす 元祖!「1枚企画書」』

新書『3秒で落とす 元祖!「1枚企画書」』

 極言するなら、企画書はなくてもいいのです。信頼できる人がユニークでオリジナリティあふれた企画内容を熱心に説けば、それはそれで成立するのです。しかし、存在することで互いの信頼関係がより深まり、実効力のある結果に貢献できる――というのであれば企画書は有効ですし、そこに上記の3つのハートがそろった、思い遣りや心遣いのこもった「遣」の企画書のあるべき姿があると思うのです。

 「1枚企画書」というのは、そうしたコミュニケーションに格好のツールです。そういった企画マインドについて、今月10日に発売される新書『3秒で落とす 元祖!「1枚企画書」』で書いてみました。次のページからは具体的な企画書とその考え方について一部を抜粋して紹介します。


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