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新生活に選ぶこの製品、このサービス 第2回

ダブル録画に超解像技術、使い勝手も大幅に向上!

“録画テレビ”:日立「Wooo P50-XP05」が高評価のそのワケ

2010年03月16日 09時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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プラズマ50V型の大画面に加え
超解像技術で映像をキレイに表示

 今回テストを行なったP50-XP05は50V型プラズマパネルを採用する。仕事が終わってから映画をゆっくりと見るのが好きな美和にとっては特に魅力的に感じているとのこと。

 さらにXP05シリーズには「ピクセルマネージャー」と呼ばれる、日立独自の超解像技術を採用した。このピクセルマネージャーはデジタル化の過程でぼやけてしまった映像を画素単位で解析して、解像度を復元。さらに映像に応じて解像感を回復して、「精細感・立体感」を表現する。実際に映像を見ても、特にDVDや地上デジタル放送の映像で効き目が大きく、情報が増えた感じがする。「これからテレビを購入するんだったら、超解像技術が採用されている製品が絶対欲しい」と美和も語る。

ピクセルマネージャー

ピクセルマネージャーを用いると、デジタル情報本来に含まれている解像度を復元し、滑らかで立体感のある映像にしてくれる

 また画質のみならず音質にも機能強化が施されている。スピーカーの開口スペースが大幅に拡大したほか、「CONEQ」と呼ばれるパワーイコライジング技術により音の広がりがアップし、正面以外からテレビを見ている人でも自然な音を聞くことができる。

スピーカー

スピーカーの開口部が広がるとともに新たな技術の採用で、家族みんなに高音質の音が伝えられる

エコにもうれしいWooo
もちろんエコポイントの対象にも!

エコ効果メーター

必要に合わせて画質を最適に調整するので省電力にもなる

 美和家も秋山家も昼間は子供が、夜は大人がそれぞれ異なった種類のテレビ番組を楽しむ機会が多い。

 その点Woooには「インテリジェント・オート高画質2」と呼ばれる部屋の明るさに適した輝度に自動で調整する機能が用意されている。「部屋の明るさ」「照明色」「映像の明るさ」「視聴番組のジャンル」(デジタル放送)に合わせて、視聴に最適な高画質に自動調整する。

 外光が入ってくる昼間はそれに合わせた明るさで画面を表示し、暗くなった夜はギラつきを抑えしっとりと映像を見せる。最適な高画質で映像を楽しめるというだけでなく、不必要に画面を明るくしないため、電力のムダを低減できる。

 経済的という部分では、エコポイントについても忘れてはいけない。大画面テレビやエアコンなどを購入することでポイントが貰える家電エコポイント制度は2010年中の継続が決まっている。実は対象製品(テレビ)の省エネ基準が強化されているのだが、今回新発売のWoooはもちろん対応している。ちなみに50V型のP50-XP05であれば、3万6000ポイントが貰える。下の表からも分かるように大画面の方がポイント数が多いのだ。

地上デジタル放送対応テレビでのエコポイント
テレビのサイズ エコポイント数
46V型以上 3万6000
40V型、42V型 2万3000
37V型 1万7000
26V型、32V型 1万2000
26V型未満 7000
買い換えで元のテレビをリサイクルする場合 プラス3000

配線がスッキリなのは
録画テレビならではのメリットだ!

 録画テレビのメリットとして配線の少なさにも注目したい。電源ケーブル、アンテナケーブル(BS/110度CSも接続する場合は2本)、LANケーブルの3本で済む。一方テレビ+HDDレコーダーの場合、レコーダー側にさらに電源ケーブル、アンテナケーブル(1本または2本)、LANケーブル、両機器を繋ぐHDMIケーブルと倍以上になってしまう。もちろんリモコンについても、1つでテレビとレコーダーの両機能が操作できる。「大画面テレビを居間に置くと掃除が大変になってしまう」と奥さんなどに主張されてしまう場合は録画テレビのこのメリットを伝えてほしい。

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