新生活に選ぶこの製品、このサービス 第1回

BIGLOBEモバイルサービスナビで手に入れる

こうすれば得になる、データ通信環境の選び方

基本のBIGLOBEのサービスはこう選べ！

　豊富な品揃えを持つ、BIGLOBEのモバイル接続サービスだが、基本となるのは以下の3つのタイプだ。出張スタイルに合わせて組み合わせ方を考えてみよう。

　まずは、イー・モバイル端末での接続サービス「BIGLOBE高速モバイルEM」。データ端末代金は無料で、月額費用は790円～4775円の二段階定額制。あまり使わなかった月は接続料を抑えられるのも嬉しい。

　エリアは国内47都道府県。都市部を中心にしているので、移動中や営業先、食事の後の空き時間でメールチェックなど、日常生活の中で便利に使える。訪問先のオフィスやカフェ、移動中のタクシーなど、街中のさまざまな場所で、空き時間を有効活用できる。

全国主要都市で使える「BIGLOBE高速モバイルEM」。出張先のオフィスでアクセスするならまずはこの高速モバイルサービスが基本

　次に、場所は多少限定的になるが、より高速な通信をしたいという人に有力な選択肢として「BBモバイルポイント」がある。これは携帯電話回線ではなく、公衆無線LANを利用したサービス。最近のノートパソコンには標準的に無線LANアダプターが内蔵されているので、活用しない手はない。

　定額制プランを選択すると全国約4000のアクセスポイントに月額525円でつなぎ放題。従量制プラン選択中でも、「たくさん使ったな」と思ったらその月の内に定額制プランへ移行できるので、使い方が変わってもすぐ対応できる。

　国内出張などで新幹線や飛行機などを利用する人は多いだろう。主要駅や空港などでBBモバイルポイントが使える。また、マクドナルドや特定のホテルでも回線が利用できるので、出張時に宿泊先や打ち合わせ場所で、ココを中心に仕事をするなど、出張スタイルが固定的なら「BBモバイルポイント」は有効な選択肢だ。

　さらに海外出張が必要になった場合は、BIGLOBE海外ローミングの「iPass定額制」がある。なんとBIGLOBEでは、海外からの接続でも定額制メニューを提供している。海外出張から帰国して、無線LANや携帯電話の請求額を調べたら、驚愕の接続料が……！　などという失敗をした経験のある読者もいるかもしれない。

　しかしiPass定額制なら、長時間の海外ローミング利用でも最大月額5500円。アメリカやスイス、中国をはじめ、約160ヵ国の主要都市で安心して使える。また、2010年3月末からはiPhone／iPod touchでの対応も開始する予定だ。携帯電話キャリアの海外ローミング料金と比べれば割安だし、一契約でスマートフォン、PC両方とも利用できる点も魅力と言える。

BIGLOBEが提供する主なモバイル接続サービス
主なメニュー名	概要	料金
BIGLOBE 高速モバイルEM	下り最大7.2Mbpsで広い通信エリアと 二段階定額制が魅力	月額基本790円 （最大4475円）
BIGLOBE 高速モバイル WiMAX	下り最大40Mbpsの高速通信が特徴	月額4263円
BIGLOBE 公衆無線LAN BBモバイルポイント	全国約4000ヵ所で利用可能な 公衆無線LANサービス JR主要駅やマクドナルドなどで使える	月額525円
BIGLOBE 海外ローミング（iPass定額制）	世界約160ヵ国で利用可能な海外ローミングサービス 定額制プランの場合、最大月額5500円で、サービスを利用できる	月額500～5500円

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モバイルで便利なリモートアクセスサービス
LogMeIn	インターネット接続を用いて、遠隔地にあるPCを操作できるリモートアクセスサービス	月額995円、年間契約5700円。 3/31までキャンペーンで 月額840円、年間5250円

　回線接続の豊富さに加え、モバイルの利便性を高めるサービスを提供しているのも老舗プロバイダーらしい配慮。特に次ページ以降で紹介するLogMeInを利用できるのは、現状国内ではBIGLOBEだけだ。

^{※有償サービスのご利用には、別途BIGLOBE会員契約かBIGLOBE法人会員契約を締結いただく必要があります。}