修理品の受け取りに、いざ香港に
香港のサービスセンターとの電話連絡をしたときは「修理は2~3日あればOK」と言われていたので、発送の翌々週にNexus Oneを引き取りに香港へと出発。
到着後は住所を頼りに、香港のHTCサービスセンターへ向かった。サービスセンターは日本のケータイショップのような感じで、入口の機械で受け付け番号が書かれたチケットをとり、番号が呼ばれたら、指定のカウンターに行く。
チケットの番号を呼ばれたのでカウンターに行くと、「預かり書は?」と聞かれる。当然もらっていないので、日本から修理に送ったことを伝えると、ものの数分で修理されたNexus Oneを持ってきてくれた!
故障原因なども聞いてみたのだが、「知らない」との残念な返事。「レポートがメールで届いてないか?」とも言われたが、ちなみにいまだにレポートは届いていない。
保証期間内だったようで、修理費などを払うこともなくサービスセンターを後にして、ホテルに戻り充電ケーブルを挿してみると、問題なく充電できた。とにもかくにもこれでNexus One完全復活となった!
ちなみに、香港で購入したデジタル系雑誌に“iPhone対Nexus One”という特集が掲載されていた。そのなかに「Nexus Oneの修理はどうするの?」という記事を発見。まあどこの国のユーザーでも当然気になるポイントなのだろう。
香港ついでに香港版iPhoneも修理した
先ほど香港で別件があると書いたが、実は筆者が使っている香港版iPhoneも故障しているため修理が必要だった。iPhoneの場合、保証やサービスが受けられるのは購入国のみとなっているため、日本では外国で販売された端末は修理を受け付けてもらえないのだ。
ちなみに香港でのiPhoneの修理は2回目。最初はマイクが音を拾わないという故障(これも購入後1週間で壊れた)で、保証期間内なので無料交換だった。
今回は無線LANの電波をキャッチしないという故障なのだが、保証期間が終わっていたため、受け付け代240香港ドル、修理代に1980香港ドル、合計2220香港ドル(約2万6000円)かかった。
海外でしか発売されていない機械は、故障した際にやはりサポートの面でハードルが高い。いざとなれば修理も可能だが、手間も費用もかかってしまうのが現状。海外製品を直接購入/使用する場合はその点覚悟のほどを!!