女子の絶叫が止まらない! ぽこた
7番目は、Gacktの声に似ていることで知られる男性の歌い手「ぽこた」さんだ。Gacktのボーカロイド「がくっぽいど」を使ったオリジナル曲「ダンシング☆サムライ」を歌ったことで、「がくっぽいどぽいど」と呼ばれることがある。また、おでこが広めなことをネタに「生え際の貴公子」という別名も。
二人の歌姫が光臨 サリヤ人&ちょうちょ
ライブもいよいよ終盤にさしかかってくる。ここに来て「サリヤ人」さんと「ちょうちょ」さんという女性陣にバトンタッチした。「サリヤ人」さんは古参の歌い手で安定感に定評があり、「ランティス組曲」「ランティスの缶詰」というニコ動発のコンピレーションCDにも参加している(関連記事)。「ちょうちょ」さんは透明感のある歌声で人気を博しており、彼女の動画では「耳が幸せ」などとタグが付けられることも多い。
二人が選んだ曲は、ASCII.jpでも作者の「Dixieflatline」さんを取材したことがあるボーカロイド曲「Just Be Friends」(関連記事)。サビで高域がふんだんに含まれているこの曲はライブで難しいのでは……、という心配はどこへやら。「安心の安定感」で最後まで見事に歌い上げていた。
これは真性「ニコ厨」ソングか!? recog&海斗
綺麗どころが来たと思ったら、次には「アッーーー!」な展開!? 「recog」さんと「海斗」さんという二人の男性歌い手が呼ばれた。recogさんは替え歌やゲーム実況などをニコ動にアップロードしている人物。海斗さんも替え歌を中心に活躍しており、大会議ツアーの金沢会場にも参加している。
低音が心地よい美声を出す彼らが選んだ曲は、ボーカロイド曲「本当に大事なのはひとつだけ」を替え歌にして彼らがニコ動に投稿した「本当に俺らニコ厨だね」。「ウチに帰ればブラウザ開いてる」や「マイリスト数がもう足りなすぎて」など、ニコ動のコアなファン(ニコ厨)なら「あるある」とうなずきそうな歌詞のこの歌を、湿っぽい低音ボイスで見事に歌い上げていた。
※お次はいよいよエンディングだ!