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今さら聞けないSharePoint超入門 第2回

情報アクセスを最適化する機能を知ろう

SharePointの中核機能「ポータル」とは?

2010年03月25日 06時00分更新

文● 村田聡一郎/リアルコム

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グローバルナビゲーション(トップリンクバーとパンくずリスト)

 SharePointは、すべてのサイトの画面上部にタブ(SharePoint用語では「トップリンクバー」)を持つ。そして、グローバルナビゲーションつまりツリー内のどこにアクセスしても、同じナビゲーションを提供できる。なお、トップリンクバーのタブはさらにプルダウンできるので、2階層での表現が可能である。

すべてのサイトに用意されるトップリンクバー

 また、たいていのサイトでは「パンくずリスト」とも呼ばれるリングが表示され、自分がどのツリー内のどの位置にいるのかが目で把握できるようにもなっている(すべてのサイトではないところが残念なのだが… )。

たいていのサイトに表示される「パンくずリスト」

サイドリンクバー

サイドリンクバー

 サイドリンクバー(左サイドのエリア)は、デフォルトではサイト内ナビゲーション、つまりそのサイト内にあるコンテンツへのリンクが作成される。

 しかし実際の企業ユーザーのポータルを見ると、デフォルトのまま使っている例はむしろ稀で、いわゆる「リンク集」として、つまりユーザーに直接アクセスさせたい主要なリンク先へのリンクをポータル管理者が置いて利用させている例が多い。


(次ページ、「コンテンツクエリWebパーツ」に続く)


 

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