グローバルナビゲーション(トップリンクバーとパンくずリスト)
SharePointは、すべてのサイトの画面上部にタブ(SharePoint用語では「トップリンクバー」)を持つ。そして、グローバルナビゲーションつまりツリー内のどこにアクセスしても、同じナビゲーションを提供できる。なお、トップリンクバーのタブはさらにプルダウンできるので、2階層での表現が可能である。
また、たいていのサイトでは「パンくずリスト」とも呼ばれるリングが表示され、自分がどのツリー内のどの位置にいるのかが目で把握できるようにもなっている(すべてのサイトではないところが残念なのだが… )。
サイドリンクバー
サイドリンクバー(左サイドのエリア)は、デフォルトではサイト内ナビゲーション、つまりそのサイト内にあるコンテンツへのリンクが作成される。
しかし実際の企業ユーザーのポータルを見ると、デフォルトのまま使っている例はむしろ稀で、いわゆる「リンク集」として、つまりユーザーに直接アクセスさせたい主要なリンク先へのリンクをポータル管理者が置いて利用させている例が多い。
(次ページ、「コンテンツクエリWebパーツ」に続く)
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