ソニーから、デジタルフォトフレーム「S-Frame」の新機種が登場する。発売日は全機種とも3月5日となる。
ソニー独自の「TruBlack」液晶パネルにより、高コントラスト、高輝度の美しい画面表示が特徴の、S-Frame最上位モデル「X」シリーズ。従来10.2型(DPF-X1000)と8型(DPF-X800)がラインナップされていたが、今回新たに7型のモデル「DPF-X75」を投入。予想実売価格2万円という手ごろな価格で提供する(ちなみに、X800の直販価格は2万9800円)。
パネル解像度は800×480ドット、内蔵メモリーは2GBという仕様はX800と同じだ。
フレーム部分にスワロフスキー・クリスタルを埋め込んだ特別モデルが特徴的だった「D」シリーズでは、新デザインを採用したモデルが登場。従来は黒いフレームにツタのようなデザインでクリスタルを配置していたが、新機種では白いフレームの角に集中的にクリスタルを配置した「オーロラ」デザインを採用。従来のデザインのモデルとともに発売される。
ディスプレーは7型(800×480ドット)で内蔵メモリーは256MB。予想実売価格は、従来のスワロフスキー・クリスタルデザインを踏襲する「DPF-D75 BQ」が1万8000円前後、新デザインの「DPF-D75 WZ」が2万円前後、スワロフスキーデザインを施さない通常モデル「DPF-D75」が1万5000円となる。
そのほか、7型(480×234ドット)液晶パネルに128MB内蔵メモリーを搭載する「DPF-A73」が登場するほか、同じスペックでフレームの着せ替えに対応する「DPF-E73」も登場。E73では白、グリーン、ピンクのフレームが付属する。予想実売価格はどちらも1万2000円前後。
