道はどんなに険しくても
笑いながら走ろうぜ！
せっかくなので、筆者のメインナビである「nav-u（ワンセグ付きのNV-U75V）」（関連記事）と使用感を比較してみた。nav-uはPNDの中では性能はトップクラス、価格も比較的高価な部類に入るが、果たして闘魂ナビはどこまでnav-uに肉薄できるのか!? 「いつなんどき、誰の挑戦でも受ける」の精神で比較テスト！
こうして見ると、闘魂ナビはかなりハイマウント。フロントガラスの傾斜角度によっては、取り付けにくいかもしれない。スポーツカーは厳しそう
スタンドカップ無しでも、凹凸のあるダッシュボードに吸着させることができるnav-uは、やはり便利。自分のクルマ以外に取り付けるときに大きなアドバンテージだ
たまに、このようにまったく逆の方向を指示する場合があった。到着時間も走行距離もあまり変わらないのだが……。だが、猪木のナビに従うのが男というもの
息のあったナビをする闘魂ナビとnav-u。これぞBI砲の再来!? ただ、案内音声のタイミングが若干違うので、車内ははだいぶ賑やかになる
決定的な差が出たのはワンセグ機能。どうも闘魂ナビは感度が弱いらしく、一般道も高速道路もカクカクであった。ただ、ロッド式のアンテナを出せばいくらか改善されるだろう。対してnav-uは一般道ではほとんど画像の乱れはなかった
闘魂ナビでは、助手席モードにしておけばナビ中にワンセグを表示することができる。nav-uは、ナビ画面にワンセグを表示できるが、走行中は音声のみになってしまう。でも、猪木のナビ中にテレビを見るなんて言語同断！
地図はかなり拡大できるので、一方通行や狭い道を走るときに便利
曲がる直前に交差点を拡大してくれる機能もあるが、設定で表示させなくすることも可能
すでにMAPLUSを持っている人のために、猪木の音声データをダウンロードできるサービスも検討中とのこと。その他には地図の拡張データをダウンロードできる。ただし、どちらも有料となる
案内ボイスを他の声優のものに変更することもできるが、闘魂ナビを買うような人には必要ないだろう
悩みながらたどり着いた結論は、やはりナビゲーションしかない！
闘魂ナビは走行中にナビ画面を表示できないと書きましたが、助手席モードで表示が可能でした。訂正するとともに、関係者、読者の皆様にお詫びいたします。
（次ページへ続く）
