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買ったからには全部言いたい! リコー「GXR」はどうなの? 第4回

やっぱり必要!? レンズユニット「A12」を徹底検証!

2010年02月04日 12時00分更新

文● 小林 伸、撮影協力●クラーク記念高校秋葉原ITキャンパス

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S10と全然違う!? 感度別撮影サンプル

 A12に関しては感度別のテストも行なってみた。センサーサイズがAPS-Cであることからも想像できたが、「RICHO LENS S10 24-72mm F2.5-4.4 VC」(以下S10)よりも高感度に対しての耐性は高い。

ISO 200

ISO 200

ISO 400

ISO 400

ISO 800

ISO 800

ISO 1600

ISO 1600

ISO 3200(NRなし)

ISO 3200(ノイズリダクションなし)

ISO 3200(NR弱)

ISO 3200(ノイズリダクション弱)

ISO 3200(NR強)

ISO 3200(ノイズリダクション強)

 最高感度こそISO 3200相当とS10と同じであるが、ノイズの見え方はぜんぜん違うのである。このあたりはカメラユニットによってセンサーが違うGXRの特徴といえるだろう。

 レンズを交換する感覚というよりも、カメラ自体を変更しているのも同然になっている。

ライブ会場で撮影高感度時のノイズをチェック。写真は左からノイズリダクション「なし」、「弱」、「強」。ノイズリダクションをかけるとしても「弱」がいいように思う。ノイズ自体は出るものの、それほど変な色ノイズはないので「なし」のままでもいいだろう。S10の高感度時とは相当違う画質である(撮影協力:中原 涼 http://nakaharasuzuka.net/index.html)

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