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仮想化対応も拡充したシマンテックのバックアップソフト

重複排除をここまで強化!新しいBackup ExecとNetBackup

2010年02月02日 06時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp

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Pure Diskのエンジンが統合された
NetBackup 7

 UNIX環境などで実績の高いエンタープライズ向けのNetBackup 7に関しては、Veritasの名前が外れ、「Symantec NetBackup 7」という製品名になった。

NetBackup 7について説明する株式会社シマンテック プロダクトマーケティング部 プロダクトマーケティングマネージャ 石井明氏

 NetBackup 7では「重複排除をあらゆる場所で」という戦略に基づき、従来別製品だったPureDiskのエンジンを統合。クライアントやメディアサーバーでも重複排除が可能になり、データのソース(発生元)に近い部分で重複排除が可能になった。ストレージへの入力時ではなく、サーバーのエージェント側で重複排除ができるので、バックアップデータ自体が小さくなる。このため、「そのため、WAN越しのディザスタリカバリ(DR)で大きな効果を挙げられる。重複排除でDRが加速することを期待している」(株式会社シマンテック プロダクトマーケティング部 プロダクトマーケティングマネージャ 石井明氏)とのこと。こうした重複排除とEnterprise Vaultのアーカイブを併用することで、効率的な情報管理とストレージ活用が可能になる。

 また、NetBackup 7では、仮想化対応も強化。「VMware vSphereのAPIに対応したことにより、中継サーバーが必要なくなるため、パフォーマンスが約50%向上した」(石井氏)ということで、リードタイムの短縮が実現。VMware vSphere環境ではブロックレベルの増分バックアップからのリカバリが可能。さらにHyper-Vの仮想マシンではファイルやフォルダの個別のリカバリも実現するという。

 さらに可視化や分析機能を強化。まず標準コンソールの「OpsCenter」では日々の運用管理を支援する機能が提供。また、ビジネスレポート、リソースの最適化、将来予測などを可能にする「OpsCenter Analystics」も提供される。OpsCenter Analysticsでは、シマンテック製品はもちろんのこと、サードパーティのバックアップソフトに関してもレポート作成が可能になるという。

データ保護環境の一元管理を実現する「OpsCenter」という統合管理コンソールが登場

 NetBackup 7の参考ライセンス価格は62万円~となっており、出荷は2月1日から。

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