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ついに発売された注目デジカメをレビュー!

G-SHOCKと合体したスタイリッシュデジカメ「EXILIM EX-G1」

2010年02月02日 12時00分更新

文● 周防克弥

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風景を美しく撮れる「風景メイクアップ」

 撮影機能は他のEXILIMに準拠し、「ダイナミックフォト」や「ベストショット」機能、今シーズンのEXILIMに採用されている「さがしてフォーカス」や「人物メイクアップ」「風景メイクアップ」「ブレ検出オートシャッター」機能などが備わる。

 今シーズンのEXILIMに搭載されるメイクアップ機能は、風景と人物のメイクアップが行なえる。人物の場合顔が明るくなるように露出が調整され、肌の調子を美しく仕上げてくれる。シミや小じわが目立たなくなる機能だ。風景メイクアップには「鮮やか風景」と「もや除去」機能があり、色を鮮やかにしたり、コントラストを上げてくっきりした画像を記録できる。

鮮やか風景オン

鮮やか風景オン

鮮やか風景オフ

鮮やか風景オフ

左が鮮やか風景オン。オフ(右)のままでもそれなりの発色だが鮮やか風景をオンにすると空の青さが際立つ

 上の写真は鮮やか風景オン/オフで撮り比べた写真。機能をオンにしたほうがコントラストが上がっていてすっきりした印象になる。発色が鮮やかになり、見た目の印象に近い。


高感度撮影も上々の画質

 感度特性はかなり良い、ISO 400まではノイズも気にならなず好印象だ。ノイズはISO 800から目立ち始める。ISO 1600で気になるレベルになり、ISO 3200では暗部で偽色やノイズリダクション効果により不規則に画像が荒れ始める。

ISO 64

ISO 64

ISO 100

ISO 100

ISO 200

ISO 200

ISO 400

ISO 400

ISO 800

ISO 800

ISO 1600

ISO 1600

ISO 3200

ISO 3200

 高感度では暗部の細部の再現性が落ちるが大きな画像の崩れはない。実際に見るときの拡大率にもよるが実用性の範囲内ではある。

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