キヤノンから、コンパクトデジタルカメラ「IXY」3機種と「PowerShot」3機種が発表された。IXYはシリーズ発売10年の節目ということで、従来の「IXY DIGITAL」からDIGITALという表記がなくなった。
今回発表されたのは大画面タッチパネル搭載の「IXY 10S」、スリムな外観が特徴の「IXY 400F」、スタンダード機「IXY 200F」だ。すべて2月中旬発売予定。
IXY 10S
IXY 10Sは3.5型(約46.1万ドット)のタッチパネルディスプレーを搭載。メニューのスクロール操作などのほか、画面にタッチすることでフォーカスを合わせることができる。
シーンモードには、新たに「ジオラマ風」や「魚眼風」、笑顔やウィンクなどを検知して自動でシャッターを切る「オートシャッター」を追加。Eye-Fiカードにも対応する。
撮像素子は1/2.3型有効約1410万画素のCCDセンサー、レンズは24-120mm(35mm換算)の光学5倍ズームとなっている。予想実売価格は4万円弱。
IXY 400F
IXY 400Fは薄さ17.8mmというスリムな外観が特徴。IXY史上最薄だという。10Sと同じくシーンモードに「ジオラマ風」や「魚眼風」、「オートシャッター」を追加。撮像素子は1/2.3型有効約1410万画素のCCDセンサー、レンズは28-112mm(32mm換算)の光学4倍ズームとなっている。予想実売価格は3万3000円弱。
IXY 200F
IXY 200Fは有効約1210万画素の1/2.3型CCDセンサーを搭載。レンズは28-112mm(32mm換算)の光学4倍ズームとなっている。予想実売価格は2万5000円弱。