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スノボのお供にバツグンな防水デジカメはどれだ!?

防水デジカメ4機種+EXILIM G1を雪山でレビュー

2010年01月27日 12時00分更新

文● 周防克弥

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PENTAX Optio W80

「Optio W80」(実売価格2万8000円前後)。カラーは写真のブルー以外に3色を用意

「Optio W80」(実売価格2万8000円前後)。カラーは写真のブルー以外に3色を用意

 5m防水と防塵性能に加え、1mの高さからの落下に耐えうる耐ショック性が特徴の「W80」。見た目は四隅に設置されたゴムが対衝撃性をアピールしている。

 本体サイズは幅99.5×奥行き24.5×高さ56mmで撮影時重量は150g。一見すると無骨そうだが持ってみると意外にコンパクトにまとまっている。一般的な防水性をうたわないデジカメと大きさ的にはそれほど変わらず、日常的に持ち歩いても気にならない大きさと重さだ。

液晶の反射は弱く見やすい。動画はシーンモードに含まれ、スノーモード(サーフ&スノー)や動画モードへの切り替えはメニューから選択する必要がある。ボタンは小さめでグローブをしたままでは思ったボタンを確実に押すことはできない

 撮像素子は1/2.3型有効1210万画素のCCDセンサーで、28-140mm相当の光学5倍ズームを内蔵する。手ブレ補正は電子式を採用。動画は1280×720ドットのHD動画を記録できる。動画時に光学ズームは使用不可でデジタルズームは使用可能。なお、デジタルズームの設定は静止画と一緒なので、静止画でデジタルズームをオフにしておくと動画時にデジタルズームが動作しない。


撮影サンプル

やはりスノーモード(右)では明るめ。露出が約2/3ほど調節される。雪の面積が多い場合には有効なモードだ。オート(左)と比べてすこし発色も青くなる

広い画角で空の部分が多くなるようなシーンではスノーモード(右)では明るくなってしまう。空の青さも普通のオート(左)のほうが発色が良い。色温度の調節も行なわれているようだがあまり気にならない程度だ


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