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スノボのお供にバツグンな防水デジカメはどれだ!?

防水デジカメ4機種+EXILIM G1を雪山でレビュー

2010年01月27日 12時00分更新

文● 周防克弥

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富士フイルム FinePix Z33WP

「FinePix Z33WP」は実売価格1万5000円前後と今回紹介する中では一番低価格。カラーは写真のピンク以外に2色を用意

 幅92.0×奥行き20.6×高さ59.6mmという薄くコンパクトなボディに3m防水機能と光学3倍ズームを内蔵する。撮像素子は1/2.3型有効1000万画素のCCDセンサーで、レンズの焦点距離は35-105mm相当。手ブレ補正機能がないのが残念だが、薄くコンパクトなので日常での使用にも最適だ。

電源ボタンや背面のボタンは小さめで間隔も狭い。シャッターボタンも小さく、グローブの状態では押した感覚がつかみにくい。小さいのはいいのだが、ホールディング性が若干スポイルされてしまっているのがなんとも言えない所だ。液晶モニターの反射が強く視認性はいまいち

 なんといっても小さく薄いボディが魅力で、スキーウェアのポケットに入れたり、ストラップを取り付けて手首に回しておいてもほとんど気にならない。が、小さすぎるのでグローブをはめた状態ではしっかりと持つことが困難だ。

 動画機能は640×480ドットで記録が可能。右下の動画ボタンを押すと動画の記録が始まる。撮影終了時には同じ右下の動画ボタンを押すことで終了する。

 動画撮影時には光学ズームは動作しないがデジタルズームは可能。撮影開始時の光学ズーム設定焦点距離で撮影開始される。望遠側に設定しておけば、そこからデジタルズームでより望遠にできる。


撮影サンプル

「スノーモード」(右)にするとオート(左)より明るめに補正される。露出補正が主で色温度の変化はわからない

スノーモード(右)の露出の調整は少なめで、広い絵を撮ってもあまり大きな差にはならない。それでもスノーモードよりもオート(左)のほうが全体のバランスは良い


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