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“穴場な検索キーワード”は当たり前のサービスだった (1/3)

2010年01月28日 15時53分更新

文●三浦たまみ

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※この記事は、「徹底解剖! 成功ネットショップの現場ノウハウ」の第27回です。過去の記事もご覧ください。


ショップの“ウリ”を積極アピール、新規顧客を開拓

 独自ドメインを運営するネットショップにとって、新規顧客開拓のためには検索連動型広告の活用は欠かせません。キーワードの選定が重要な検索連動型広告の効果を高めるには、自店の“強み”を把握し、強みを上手にキーワードに反映させていくのが肝心です。

片岡 彩さん

『Four seasons』の店主・片岡 彩さん

 しかし、人気のある、いわゆる「ビッグワード」は1クリック500円以上にまで価格が高騰しており、小規模ショップが入札するのは厳しいのが現状です。かといって安易に入札額の低いキーワードを狙うのは、広告効果そのものが薄れてしまいます。ハンドメイドのピアスやアクセサリーを扱う『Four seasons』(フォーシーズンズ)の片岡 彩さんは、試行錯誤しながら検索連動型広告を活用し、新規顧客獲得に結びつけていきました。


■今回の成功ネットショップ:
『Four seasons』(フォーシーズンズ)

フォーシーズンズ


SEを経て、2002年6月、手作りのビーズアクセサリーショップ『アビーロード』をオープン。2005年5月からは、1ペア400円、3ペア 1000円という価格をウリにした『Four seasons』(フォーシーズンズ)をオープン。楽天市場にも支店あり。年商非公開。

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