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行っとけ! Ubuntu道場! 第12回

~師範! Ubuntuをどんなハードウェアで使ってるんですか?~

2010年01月28日 16時00分更新

文● hito(Ubuntu Japanese Team) イラスト●瀬尾浩史

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どんなハードを使って作業してますか?

編集S:今回の話題は「使っているハードウェアは何ですか?」で。

hito:裏のテーマは、「Ubuntuが色んなハードウェアで動くことを知ってもらうことで、読者の皆さんが余ったマシンにインストールする時に悩まずに済むようにする」です。

あわしろいくや:我々の環境って割と特殊なんで、読者の皆さんの参考になるんでしょうか……。

村田:テストマシンと称してマシンが増えたり、Ubuntu Magazineで自腹ロードテストとかしてますからね……。

ミズノ:ノートPCは下着みたいなもんです。毎日変えないといけません。ただし編集者は3日まで可!

編集S:ふっ……(なにか遠い目)。

瀬尾浩史:出版業界のコワさを知らない発言ペン……(ニヒルな笑顔)。

hito:えー、出版業界の凄惨なネタはいいんで、Ubuntuを使ってるデスクトップやらノートやらラノベやらミソについて使いどころを語ってやってください。

あわしろいくや:だからラノベに使ってneeee!

村田:ミソも塗りたくってneeee!

やまね:絶望した! 意味不明なキャラ付けに絶望した!

編集S:ネタの使い回しはやめい。読者様に飽きられると連載が危うい。後でミワ(仮名)に「最近マンネリですねところで萌え☆彡OSは最高ですよ知ってますか」とかネチネチ言われるのは私なのだ。

hito:うーん、我々はたいていハードウェアを山ほど持っているわけで、一番読者の方に近そうなのはやまねさんかなぁ。

やまね:持ってるもの、「ThinkPad」1台と「ML115 G5」が1台。しかもThinkPadはT60なので面白みも……。みんなよくぽんぽん新しいの買えるよなー。

ミズノ:2007-11Iでしたっけ。

やまね:Yes。Core Duo搭載なので64bitなにそれおいしい? という感じです。デュアルコアで広めの画面がメリット、という。

小林:ワイド液晶全盛期になる前のノートパソコンですね。Core Duo T2400(1.83GHz)なので、今でも現役として使えると思います。

やまね:その前がPentium Mマシンだったので、このクラスでも超快適。みんなが使ってる高速マシンだともっと快適なんだろーなー。まぁ重い処理はML115 G5でやればいいか。

編集S:そこのケモノと黒幕、「ML115 G5」が読者の皆様にわからんので解説すれ。

瀬尾浩史:ペン。解説役に抜擢されたペン。素で言うと「ML115 G5」っていうのは、HPのエントリーなサーバマシンです。

最小構成時の直販価格は4万9350円~。1万円台で販売キャンペーンを行なっていたときにゲットできた人は幸せな人である

hito:お値段がとっても安いのが特徴ですね。うまく安い品を確保できると1台1万円ぐらい。ビデオカードを足さないと普通の人には使えないので、万人にオススメできるわけではないですが。

小林:前世代のG1であれば、我が家にも何台も転がってます。

編集S:み、みんな持ってるの? 貴様らニンテンドーDS感覚でサーバを買うなよ!

ミズノ:サーバマシンなんでいかんせんクセがありますが、チャレンジして何とかできればお買い得ですよ。

村田:そういうミズノさんの自宅には何台あるんですか?

ミズノ:うちにはありませんよ! 21世紀の住宅事情において、デスクトップPCの置き場なんかないんです!

瀬尾浩史:それで毎月ノート買ってるペン……?

ミズノ:まぁそれでもML115は認めてやるけどな!

村田:最安値クラスのデスクトップでも3万円ぐらい。ML115ならそこからWindowsの値段のぶん安くあげられる、という感じですね。メモリの増設とかが比較的簡単、というのもポイントです。

hito:あと、シリアルポートに接続してBIOS画面が開けるとか、いろいろと便利な要素がありますね。Ubuntuをサーバ用途で使う場合はオススメです。

ミズノ:じゃぁNetBSDが動くこのLinkStation LS-S250Lも話題にしべぐぅ(鈍い殴打音とともに沈黙)。

編集S:……酔っぱらいめが。Ubuntu入ってないマシンの話をしてどうする。

やまね:う、うちのML115ではUbuntu動かしてないんだけど……。

hito:気にしない気にしない。Ubuntu動かなくてもDebian動けばきっと平気。

村田:なにか「べぐぅ」とかいつもと悲鳴が違……って。ええと、その重そうなノートPCは?

編集S:本日はハリセンとともに我が愛機がお出ましです。続きは次ページだ!


(次ページへ続く)

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