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ここが変わった! 早わかりWindows 7 最終回

Windows 7を素早く操作できる新ショートカットキー

2010年01月26日 16時00分更新

文● 柳谷智宣

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あまり知られていない便利なショートカット

 従来から存在するが、あまり知られていないショートカットキーも紹介しよう。コントロールパネルから項目をたどって開いていた設定画面などが、キー操作1発で開けるのは便利この上ない。

特定のウインドウや設定画面を開くショートカットキー

1 Windows+[E]

 エクスプローラーを開く。


2 Windows+[R]

 「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開く。


3 Windows+Pause

 「システムのプロパティ」を開く。


4 Windows+[F]

 検索ウインドウを開く。キーワード欄がフォーカスされ、履歴がプルダウン表示される。


5 Ctrl+Shift+Esc

 タスクマネージャーを表示する。Ctrl+Alt+Delでコンピューターのロックやログオフなどのメニューを表示してから、「タスクマネージャー」を選ぶよりも手軽だ。


6 Windows+[U]

 「コンピューターの簡単操作センター」が表示される。拡大鏡やスクリーンキーボードの設定を行なえる。


7 Windows+[X]

 ノートパソコンなら「Windows モビリティ センター」が開く。


特定の操作をするショートカットキー

1 Windows+[T]

 タスクバーの項目をフォーカスする。押し続けると、次の項目にスクロールする。タスクバーの項目が起動していない場合はプレビューのサムネイルはポップアップしないが、Enterキーを押せば起動できる。


2 Windows+[L]

 コンピューターをロックする。元に戻すには、ログオンパスワードが必要なのでセキュリティー対策として役立つ。例えば職場でちょっと休憩するときなども、席を離れるならロックする習慣をつけよう。


3 Windows+[D]

 すべてのウインドウを最小化してデスクトップを表示する。もう一度押せば、元の状態に戻る。デスクトップのアイコンにアクセスしたい時や、壁紙を鑑賞したいときに。


4 Windows+[G]

 ガジェットを最前面に表示する。ウインドウの後ろに隠れているガジェットを利用したいときに押そう。


筆者紹介─柳谷智宣

1972年生まれ。ネットブックからワークステーションまで、日々ありとあらゆる新製品を扱っているITライター。現在使っているノートパソコンは、東芝のSS RXとMac。とはいえ、1年以上前の製品なので、買い換えを思案中。日経パソコンオンラインで「ビジネスPCテストルーム」、週刊SPA!で「デジペディア」を連載するほか、パソコンやIT関連の特集や連載、単行本を多数手がける。近著に「仕事が3倍速くなるケータイ電話秒速スゴ技」(講談社)。


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