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ガラケーはやっぱりスゴイ! ケータイの機能をとことん調べてみた 第2回

プライバシーフィルターの実力を確かめてみた!

2010年01月25日 16時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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実際にテスト

ケータイのプライバシーフィルター機能を実際に分度器で目と画面の角度を変えながらテストしてみた

 ケータイの画面を周りから隠してくれるのがプライバシーフィルター。以前はディスプレイに貼る形のフィルターが一般的だったが、最近ではケータイの機能の1つとして提供されるケースも多くなっている。

 ケータイのプライバシーフィルター機能では画面が白くなるが、ケータイによってこの白さも違うし、角度によって見えづらさも違う。そもそもどれほど効果があるものなのか? そこで今回はこのプライバシーフィルター機能をテストしてみた。

分度器付き定規を使ったアナログなテストを実行

 テストの方法だが、まず角度に合わせて動く分度器付き定規を用意し、ケータイをこの定規に合わせる。筆者に向かってケータイが正面になる0度の位置、そこから15度ずつ動かし、ケータイが真横になる90度まで角度をずらしていく。ケータイとの距離は約30cm。ケータイと目の高さも合わせた。現実の利用シーンでは、ケータイの斜め上からで、かつ距離もさらに開いていると思うので、テストよりはさらに見づらくなるはずだ。

 テストに使ったケータイは以下の6機種。カッコ内はプライバシーフィルターの各機種の名前とその起動方法だ。

NTTドコモ「F-02B」(プライバシービュー/MULTIキー長押し)
NTTドコモ「N-01B」(プライバシーアングル/8キー長押し)
au「T003」(覗き見防止機能/TVキー長押し)
ソフトバンク「941SH」(カラーベールビュー/ロックキー長押し)
ソフトバンク「936SH」(新ベールビュー/辞書キー長押し)
ソフトバンク「940P」(ビューブラインド/8キー長押し)

NTTドコモ「F-02B」+プライバシービュー

ドコモ「N-01B」+プライバシーアングル

au「T003」+覗き見防止機能

ソフトバンク「941SH」+カラーベールビュー

ソフトバンク「936SH」+新ベールビュー

ソフトバンク「940P」+ビューブラインド

 さらにF-02Bを使って、以下の別売のプライバシーフィルター製品をテストしてみた。

ラスタバナナ「プライバシーガードナー」(au「SH001」用)
リックス「スーパーメールブロック LLサイズ3インチ対応」

左がラスタバナナ「プライバシーガードナー」で、右がリックス「スーパーメールブロック」

 純粋なF-02B用の製品ではないので正確な効果が出ていないことも考えられ、参考程度にしてもらえればと思うが、貼り付けタイプのサンプルとして見てほしい。

 では、次ページで実際にテスト開始!

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