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痛車の戦闘力をとくと見よ!

痛車vsポルシェ再び! 痛車で7時間を走りきった!(動画あり)

2010年01月23日 21時00分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部 撮影●痛車カメラマンK、TEAM VOCALOID、編集部

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フェリスレーシング

 1台のPiaキャロヴィッツを数名のドライバーでシェア。ドライバーのみの交代なら、クルマごと交代の場合に課せられる5分のペナルティはないが、このクルマが潰れてしまったらその場でリタイアというリスクも背負っている。だが、ドライバーは皆サーキット経験豊富な猛者ばかりなので、安定して周回を重ねていた。

 ところが、レース終了まであと30分というときに、悪夢がチームを襲った。なんとコーナリング中にスピンしてしまい、フロントバンパーが破損してしまったのだ。騒然とするピットに戻ってくるヴィッツ。残り時間もあと少しだし、なんとか完走しようとフロントバンパーを応急処置する。幸い、走れないほどのダメージは負っていなかった。そして満身創痍のままチェッカーを受けたのだった。

 クラッシュは残念だったが、乗員も無事だし、クルマも自走できる範囲で済んだのは不幸中の幸いだ。何もなくて本当に良かった。完走おめでとう!

#173 フェリスレーシング 総合成績
総合順位80位
クラス順位NS2クラス 9位
総周回数111LAP
総タイム7:03'00.200
アベレージ速度71.799km/h
トップとの差63LAP
ベストタイム2'32.963/37L

シンクマークレーシング

 シンクマークレーシングは「今回は練習」と完全に割り切っており、クルマの最終的なセットアップと燃費走行の調整を行なっていた。また、車内にはモニターがつけられ、そこにはツイッターが表示され、スカイプも使用可能という走るITマシンになっていた。前回のK4-GPでは燃料切れに苦しんだ経験を活かし、どこのコーナーを何千回転で走るように細かく書かれた紙も貼られており、次週(24日)のレースはガチで勝ちにいこうとしているのがわかる。

 そんな状態だったので、あまり周回数は多くなかったが、無事に走りきり、K4-GPへのいい足がかりとなったようだった。

#179 シンクマークレーシング 総合成績
総合順位84位
クラス順位NS2クラス 10位
総周回数82LAP
総タイム6:51'38.422
アベレージ速度54.493km/h
トップとの差92LAP
ベストタイム2'37.761/71L

(次ページへ続く)

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