ルカレビン
当日の車検にあわや間に合わない!? と心配されたものの、朝ギリギリで到着したルカレビン。この日のために車高調を変更したのが功を奏したのか、目標としていた2分30秒切りを達成し、2分28秒台を叩き出した。さすがAE101レビン。エンジンも元気よく回る名機4A-GEだし、歴代レビンの中でもパワーとバランスが取れているだけある。もちろん操るドライバーの腕もいい。もしかしてアンダーのネオン管とか取っ払って軽量化したら、もっと良いタイムが出るんじゃ?(笑)
ネルZ4 MC
これまで「亞北ネルZ4」として痛車雑誌の誌面を飾った(当然ASCII.jpも)Z4。今回は残念ながらステッカーを剥がしてしまったようで、ナンバープレートだけが亞北ネル仕様になっていた。しかし、Z4 Mクーペの戦闘力はホンモノで、2分12秒台とチームのベストタイムをあっさり更新。直線もコーナーも、チームの中で唯一ポルシェたちと互角に渡り合っていた。特に直線でのスピードがハンパない。まるでミクZ4を見ているかのようであった。だが、オーナー曰く「このクルマなら2分ちょいで走れて当然」とのこと。いやいや、この状況で十分速いですって。
ミクシビック TypeR
茂原サーキットでも元気よく走り回っていたミクシビック。サーキット走行の経験が豊富なので、アンカーにバトンを渡す役に。「FSWは初めて走る」と言っていたわりにはメキメキと適応能力を発揮し、最終的にはネルZ4の次となる2分14秒台を記録した。なかなかクリアラップの取れないこのレースでこれだけのタイムが出せるってことは、同排気量同士で台数も少なければもっと速いタイムを刻めるということか! う~ん、筆者もサーキットを走りこまねば……。
トエトロードスター
現地貼りもどうにか間に合ったトエトNBロードスター。オーナーは元々FSWがホームコースで、ロードスターレースなどに参戦しているので、安心してトリを任せられる。走りもまったく危なげなく、ポルシェやフェラーリをすり抜けてコンスタントにタイムを刻みつつ周回。そして何事もなく、無事にクルマをゴールまで運んだのだった。トエトロードスターが帰ってきたときには、チームメイト、応援団、総出でお出迎え。こうして1台もクラッシュやトラブルもなく7時間を戦い抜いたのだった。
#39 TEAM VOCALOID | 総合成績 |
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総合順位 | 77位 |
クラス順位 | NS1クラス 23位 |
総周回数 | 123LAP |
総タイム | 7:02'48.030 |
アベレージ速度 | 79.604km/h |
トップとの差 | 51LAP |
ベストタイム | 2'12.992/72L |
(次ページへ続く)