【緊急クレーム対策?】グフっぽい何かを作ってみた!

文●藤山 哲人

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洗濯機用ホースがカッコイイアイテムに大変身!

 ホース本体はだいたい塩化ビニルでできているので塗料が食いつくが、ホースキャップがPP(ポリプロピレン)の場合はプラスチック用プライマーを下塗り。ABS樹脂ならそのまま塗ってOK。

念のためホース全体にプライマーを吹いた。この後ブルーメタリックを吹き、最後に軽くブラックを吹く

 塗料が乾いたら半分に切断して、両端にホースキャップを取り付けよう。キャップの取り付けは、塩ビ用やプラモデル用の接着剤でOKだ。

ホースの切断は、カッターの刃を長めに出して前後に動かせば簡単に切れる

ホースにホースキャップを接着する。プラモデル用の接着剤で接着可能

 次に心材としてアルミの針金を折り曲げてホースの中に仕込んでおこう。針金の両端はホースから飛び出さないように、何重かに折り曲げてストッパーにする。これでホースを自由に曲げられ、その形を保ってくれるようになる。

アルミの針金をホースの中に仕込んで心材にする

 サイドパネルに開けた穴と口をジョイントするが、穴が少し大きくブカブカしてしまう場合は、ホースキャップを次のように加工しよう。

火であぶった針金などをホースキャップにジュッ!と当てると、わずかにはみ出したプラスチックがホースの径を太くする

 ピンセットや針金の先をライターなどで加熱し、これをホースキャップの差し込みにジュッ!と押し当てる。面倒な場合は、暖めた半田ごてでジュッ!とやってもOK。ホースキャップの周りを数箇所このように加工すると、針金などを押し当てた部分のブラスチックが盛り上がりキッチリジョイントできるようになる。

(次ページへ続く)

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