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ShuttleがClarkdale対応キューブを発表 ノートPC事業へ参入も

2010年01月12日 21時00分更新

文● 北村/ASCII.jp編集部

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 日本Shuttleは12日、キューブ型ベアボーンの新モデル “ J シリーズ”と、ノートPCの新しいビジネスモデル“SPAシリーズ”を発表した。

CESでの発表に合わせて、新製品と新ビジネスモデルを発表した日本Shuttle

 発表されたのはキューブ型ベアボーン3製品。G41チップセットを採用したローエンドモデル「SG41J1」、インテルの最新チップセットH55を採用した「SH55J2」、X58チップセット採用のハイエンドモデル「SX58J3」だ。これまでのShuttle製ベアボーンには、同社独自のマザーボードが搭載されており、マザーボードの交換は難しかった。新製品にももちろんShuttle製のマザーボードが組み込まれているが、今回からmini-ITX規格に準拠したことにより、PCを強化したいと感じたら、Shuttle製のマザーをケースから取り外し、他のmini-ITXマザーに換装することが出来るようになったことが、大きな特徴だ。

G41チップセット採用の「SG41J1」。ソケットはLGA775で250W電源を内蔵する。2月発売予定で予価は1万9800円前後Clarkdale対応の「SH55J2」。PCI Express x16とPCIスロットをそれぞれ1つ搭載し、300W電源を内蔵する。3月発売予定で予価は2万9800円前後
X58チップセット採用の「SX58J3」。ソケットはLGA1366で、500W電源を内蔵。PCI Express x16スロットを2基搭載し、CrossFireとSLIをサポートする。3月発売予定で予価は4万9800円前後
キューブベアと同時に発表となったAll-In-Oneタイプの「X50 V2」。タッチパネル方式の15インチ液晶とAtomマザーを一体化した製品で2月の発売を予定している

ShuttleのノートPC戦略

 Shuttleが今回発表したのはデスクトップPCだけではない。今年はノートPC業界にも参入するというのだ。ただし、いきなりShuttleブランドのノートPCを販売するのではなく、中小規模のメーカーやショップに対し、オリジナルの製造ラインを提供するというもの。つまり、オリジナルノートPCの製造を受注するというシステムだ。
 Intel、AMD、VIAといったプラットフォームから、液晶のサイズ、外観デザインなどを自由に選べ、希望があればオリジナルロゴなども入れた状態で製品化する。最大のメリットは少数ロットでもオーダーが可能だということ。これまでオリジナルノートPCの製造となると数万個単位での納品が前提だったが、Shuttleが提唱するこのシステムでは、数百個単位でのオーダーから受け付ける。大量の在庫を抱えずに済むことから、主に中小企業やPCパーツショップからの受注を狙っているという。

ノートPCのサンプル。さまざまな大きさやデザインの中から自由に選べる。第2四半期からのサービス開始を予定しておリ、当初は20個くらいのデザインを用意する予定だという。もちろんオリジナルデザインでの発注も可能だバッテリーとACアダプターは規格化し、共通のものを使用することで、コスト削減を目指す
プラットフォームやGPU、液晶のサイズなどを自由に選べる。その組み合わせは約200通りにも及ぶマザーボードはSPAとμSPAという2種類のフォームファクターを用意。本体サイズに合わせて基板をチョイス出来る

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