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親子2代の参加者もいた神田明神の伝統行事“寒中禊”が開催!

2010年01月09日 21時00分更新

文● 伊藤 真広

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 正月の賑わいも一段落した神田明神では、御祭神にして一之宮である大黒様をお祭りする祭事“だいこく”が、本日1月9日から11日までの3日間に渡って開催されている。

松の内は明けたものの、参拝する人の姿はまだ多い神田明神

 初日となる9日の朝10時からは、新成人4人を含む計35人による“寒中禊”の儀が執り行なわれた。この寒中禊は、昭和30年代に始まった寒中我慢大会として始まったのが移り変わったもの。男性は褌姿、女性は白装束を身にまとい、社殿の左の獅子山より湧き出る冷水を浴びて、身を清めるという儀式だ。

こちらが寒中禊が行なわれる獅子山前の会場。氷柱が冬の冷たい水をさらに冷やす
大黒様と恵比寿様と神田明神で働く巫女。参拝者たちの健康や家内安全、五穀豊穣、商売繁盛などを祈願して小槌を振るっていた

寒中禊の儀

 今年の寒中禊に参加したのは、19歳から61歳まで計35名の老若男女。女性の参加者は昨年の5名からさらに減ってしまい4名となっていたが、秋葉原の街からもAKIHABARAゲーマーズ本店の店頭で無料で観光案内や地図の配布を行なっている秋葉原案内所のメイドである増田しおりさんが参加していた。昨年は外国人の姿も見られたのだが、今年は姿がなく、日本人のみとなっていた。
 このほかにも、新成人を迎える男性とその父親の親子で参加している人の姿もあった。

社殿の前に集まった参加者たちは、“修祓(しゅばつ)”と“大祓詞奏上(おおはらいしそうじょう)”、拝礼を行ない社殿を駆け足で一周して、禊を行う獅子山前に作られた禊場へと入場してきた
参加者たちは、準備体操の“鳥船(とりふね)”、神名を唱える“雄健(おたけび)”、邪気を祓うための“雄詰(おころび)”、深呼吸の“気吹(いぶき)”を行なう

(次ページへ続く)

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