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ホットなCULV機に、クールな1台が登場

ASUS UL20Aに見る、モバイルへのこだわり

2010年01月09日 11時00分更新

文● ASCII.jp編集部/後藤宏

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独自ユーティリティーのASUS Control Deck。各種ユーティリティーの起動や液晶輝度や音量の調整などの設定はここに集約されている。3D調のインターフェースでカーソルキーの上下で画面がグリグリと切り替わる

豊富なユーティリティーで他社と差別化

ASUS Fast Bootは、OS起動時に読み込まれるアプリケーションやサービスをGUI画面で切り替えられるツール

 以上から、基本スペックのバランス良く、十分なバッテリー駆動時間と即時性を持ち、幅広いシーンで活躍できる本製品の特徴が理解できたと思う。

 これ以外にも独自ユーティリティーの搭載や米オーディオメーカーの名門、Altec Lansing Technologies製のスピーカーをパームレストの裏側に装備するなどこだわりどころは多い。

 サウンドはノートパソコンとしては、メリハリの効いた印象。音を机に反射させることで、小型のスピーカーとは思えない音量も得られる。サラウンド技術のSRS Premium Soundシステムにも対応している。

 実際にSRS Premium Soundをオンにして聴いてみると、低音域が補正され、音に立体感が出てくる。PC独特のキンキンした感じが少なく好印象だ。

アカウント管理ソフトの「SmartLogonマネージャ」には顔認識機能も装備されている

 インターフェースに関しては、左側面にeSATAにも対応できるUSBポートを搭載。その隣にはVGA出力端子やSDカードスロットを備える。通信機能に関してもIEEE 802.11b/g/n、100BASE-TX対応のEthernet、Bluetooth 2.1などツボを押さえている。

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