カシオ「EXILIM EX-FC150」
裏面照射型CMOSセンサーを搭載した新しい「HIGH SPEED EXILIM」シリーズ。1/2.3型高速CMOSセンサーは有効1010万画素。撮影感度はISO 100-3200相当まで設定できる。
FC150の特徴でもある連写機能は最大秒間40コマ(最大9Mサイズ)。さらに、1000fps(224×64ドット)というハイスピード動画撮影も可能。速い動きの被写体をスロームービーで撮影することができる。レンズは約37-185mm(35mmフィルム換算)F3.6-F4.5の光学5倍ズームレンズを搭載し、手ブレ補正はCMOSシフト方式を採用する。
撮影モードは「プログラムAE」など4種類。そのほかに「ベストショット」と呼ばれる撮影機能を28種類搭載している。このベストショット機能の中に「パーティーモード」と呼ばれるものはないので、今回は機能的に近いと思われる「HS夜景と人物」(最大9Mサイズ3456×2592)を使用することにした。
富士フイルム「FinePix F70EXR」
富士フイルム独自開発の「スーパーCCDハニカムEXR」を搭載(1/2型有効1000万画素)。独自に開発したカラーフィルター配列により高解像度、ワイドダイナミックレンジ、高感度・低ノイズを実現。撮影感度がISO 100-12800までと高感度に強くなっている。
レンズは27-270mm相当(35mmフィルム換算)F3.3-F5.6、光学10倍ズームレンズを搭載している。手ブレ補正はCCDシフト方式を採用。高倍率ズームで起きやすい手ブレを高感度とCCDシフト手ブレ補正機能で防いでいる。
撮影モードは「オート」のほか、「EXRモード」など合わせて7種類。このうち「SP」(シーンポジション)は17種類を搭載している。EXRモード時には、カメラが6つのシーンを自動で認識した上、明るさによって「HR」(解像度優先モード)、「DR」(ダイナミックレンジ優先モード)、「SN」(高感度・低ノイズ優先モード)へと自動的に切り替えユーザーがカメラを細かく設定する手間を省くようになっている。
今回のテストではSPから「パーティー」を使用して撮影した。
パナソニック「LUMIX DMC-ZX1」
手ブレ補正機能を早くから搭載していたLUMIXシリーズ。ゆっくりとした大きな揺れも補正する「新・手ブレ補正」を搭載したのが本機である。撮像素子は1/2.33型有効約1210万画素のCCDセンサーを搭載。画像処理エンジンは2CPU構成の「ヴィーナスエンジンV」となっている。
撮影感度はISO 80-1600(シーンモード「高感度」時最高ISO 6400)まで対応。ライカ DC VARIO-ELMAR25-200mm相当(35mmフィルム換算)F3.3-5.9光学8倍ズームレンズを搭載している。
撮影モードは「インテリジェントオート」や「シーンモード」を含めて6種類。そのシーンモードには28種類のシーンが登録されている。「おまかせiAモード」は、カメラが自動的に撮影シーンを認識して夜景まで含めた7つのシーンで適切な撮影設定に切り替える。今回のテストではシーンモードの「パーティー」を使用して撮影した。
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