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搭載ソフトウェアはCIFS対応を強化!

F5、ファイルサーバー仮想化専用機「ARX2000」を追加

2009年12月18日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 12月17日、F5ネットワークスはファイルサーバー仮想化アプライアンスの新モデル「ARX2000」をラインナップに追加した。

新しいハードウェアプラットフォーム「ARX2000」

 ARXは複数のファイルサーバーやNASを仮想化し、単一のグローバルネームスペースで公開することができる。これにより、データのマイグレーション、階層化管理、ロードバランシング、レプリケーションなど各種のファイルストレージの最適化が可能になる。

 今回発表されたARX2000は、エントリーモデルのARX500/1000、上位モデルの4000の中間に位置するミッドレンジモデル。ARX1000の倍にあたる仮想化と接続数をサポートするという。また、ARXに搭載されるソフトウェアである「Data Management Operating System」もv5.1にバージョンアップし、CIFSの対応を強化。重複排除を可能にするファイルアーカイブ製品と連携し、階層化管理をより効率化することが可能。

 あわせて、導入時にストレージの利用環境等を調査する「Data Manager」もv2.6にバージョンアップした。

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