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サイクルモード インターナショナル2009 イベントリポート その2

憧れの自転車を体感! サイクルモード・ブース編

2009年12月19日 18時00分更新

文● じてんしゃ操太郎

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大人気の試乗コーナー

 イベントやブースの展示品を見たあとは、なんといってもサイクルモードのいちばんの醍醐味である“試乗”をしない手はない。雨天でも心配なしの場内特設コースは大盛況で、みなさん軽快な走りを楽しんでいた。

 主催者の発表によると、試乗可能なバイクは750台。MTBアウトドアフィールドではゲイリー・フィッシャーの『SUPER FLY』ほか3台ほど試乗させてもらった。さて本会場では何に乗ろうかな? ロードバイクの人気ブランドには既に長蛇の列。時間も押し迫ってきて、結局筆者が選んだバイクはこれ。

 Xtracycleとサーリーのコラボでできた、荷物をたくさん積めるロングバイク『Big Dummy』(完成車価格は30万4500円)。うーん、デカくて長くてカッコいい。ラッキーなことに試乗希望者がいなかったので、即乗れました。

ロードバイクばかりのコースに、こんなロングバイクが出て大丈夫なのか?

そんな心配は無用。長い見た目とは裏腹に、思わずロングバイクだってことを忘れてしまいそうなくらい軽快。長いものには巻かれろじゃなくて乗ってみろですな。Big Dummyがあればたいていの荷物は運べそう。嫁と子供2人、家族みんなで近所のジャスコまで乗っていけそうな勢いだ(※一人乗りです)。まあ、ウチのマンションの駐輪場には置けそうにないけど……

 というわけで、サイクルモードをすっかり満喫してきました。すべてのブースや気になるイベントを詳しく見るには2日の取材では足りません! もっと試乗もしたかったので、来年はぜひ1ヵ月間くらいやってください!

ついでにサーリーの『1×1』も試乗。この極太タイヤはスタンドなしで自立しそうだ

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