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ホットスペアやHDDバックアップ、UPSなど充実の企業向け機能

RAID5対応テラステのお手頃モデル「TS-XEL/R5」登場

2009年12月17日 07時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 12月16日、バッファローはRAID5対応NAS「テラステーション(TeraStation)」の企業向けエントリーモデル「TS-XEL/R5シリーズ」を発表した。既存製品に比べデータ転送速度が向上し、バックアップ機能の強化やホットスワップへの対応などが行なわれている。

ホットスワップに対応した企業向けテラステーション「TS-XEL/R5シリーズ」

 TS-XEL/R5シリーズはカードリッジ式のHDD4台で構成するNAS製品で、上位モデルのTS-X2.0TL/R5シリーズに比べて、転送速度は約70%にとどまるものの、機能はほぼ踏襲され、価格も低廉に抑えられている。RAID 10とRAID 5、RAID 0、RAID 1の4つのRAID機能に対応し、HDDの交換はフロントパネルを開けるだけで、ドライバー不要で行なえる。ホットスワップに対応しているため、稼働中であってもHDDを交換できる。またホットスペアにも対応しており、4台中1台をスペアとしておき、残り3台のどれかに障害が発生した際に自動的に切り替える運用も可能だ。

 2台のテラステーションをネットワーク接続し、データのバックアップを行なう「レプリケーション機能」も搭載する。TS-XEL/R5シリーズはLANポート(1000BASE-Tインターフェイス)を2ポート内蔵するため、1ポートをレプリケーション用に利用することもできる。なお、LANポートは、2つのポートを仮想的な1ポートとして利用する「ポートトランキング」にも対応している。

HDDの交換はフロントから簡単に行なえる。フロントパネルは施錠可能だ

背面にはUSB2.0と1000BASE-Tを2ポートずつ搭載する

 USBは2ポート搭載しており、プリントサーバーとして使えるほか、USB接続HDDへのデータバックアップも行なえる。バックアップHDDのファイルフォーマットはLinuxで広く使われる「ext3」が採用されているが(XFSやFAT32も可能)、本製品にはWindowsからext3フォーマットにアクセスするためのソフトウェア「ext3リーダー」が標準添付される。そのため、万が一テラステーションが故障したとしても、バックアップHDDからデータを読み出すことができる。

 ほかにも、Active Directoryドメインログオン、クォータ、APCとオムロンのUSB接続が可能なUPSへの対応など、企業用途に必要とされる各種機能を搭載。障害発生時に交換用HDDや代替機を発送してくれる「デリバリー保守」もオプションで利用できる。デリバリー保守は、16時までに受付をすれば当日発送が可能という。

TS-XEL/R5シリーズのラインナップと価格
容量型番価格
2TBTS-XE2.0TL/R58万5000円
4TBTS-XE4.0TL/R510万6000円
6TBTS-XE6.0TL/R513万8000円

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