“MTBの神様”が日本で大好きなものとは?
幕張メッセの本会場西隣の幕張海浜公園では、特設コースでMTBを楽しめる「MTBアウトドアフィールド」が開催。TREKやゲイリー・フィッシャー、SCOTT、KHSの最新MTBの試乗ができた。
12日の午前中には、MTBを考案したひとりで“MTBの神様”と言われるゲイリー・フィッシャー氏が来場。安田大サーカスの団長、安田氏とともにトークショーを行なった。
現役時代はダウンヒルレースの選手として優秀な成績を収めてきたフィッシャー氏。レースに挑む前は、何度も何度もコースに出て、どこにどんな石があるかなど、コースの詳細な特徴を捉えて臨んでいたそうだ。
日本には、1980年代から100回以上は来ているというフィッシャー氏。団長に「日本の好きなコースは?」と尋ねられると、「走るのもいいが、日本はFoodがいい」と、日本料理がお気に入りで、焼き鳥や刺身はもちろん、納豆も好きであることを話した。
最近では、29インチの車輪を装備したMTBの新ジャンル『29er(ツーナイナー)』を考案するなど、常に新しい提案をしているフィッシャー氏。そのアイデアは、日常的な走りや、世界中の人々と交流していく中で生まれるという。
フィッシャー氏は最後に、日本のファンに向けてのメッセージとして、「走って、笑って、走って、楽しんで、また走ろう!」とのメッセージを残した。
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