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ジャパンバリュー「ArtistMaster JC-7012F Pro」

ジャパンバリュー超高級アルミ製PCケースが予約受け付け中

2009年12月15日 23時00分更新

文● 増田

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 限定30台の完全予約制となるジャパンバリューの超高級アルミ製PCケース「ArtistMaster JC-7012F Pro」の予約受付がT-ZONE.PC DIY SHOPでスタートした。実機も展示中で9万円オーバーの超高級ケースに触れることが可能だ。

限定30台の完全予約制となるジャパンバリューの超高級アルミ製PCケース「ArtistMaster JC-7012F Pro」の予約受付がT-ZONE.PC DIY SHOPでスタート

 同社からはこれまでにも限定生産となる高級アルミ製PCケースが登場しているが、今回の「ArtistMaster JC-7012F Pro」は、同社いわく「次世代を目指したPC筐体。JapanValue12年のノウハウを全て注ぎ込みました」という。
 筐体底面にはTrapezoid(トラピゾイド)構造を採用。従来のPCケースの筐体である平板形状と比較すると、強度がアップし振動面が小さい為、低周波振動が起こり難い構造体となる。内部には140mm/1250rpmファンを3基搭載し、フレームと側面パネルの間を上部へと送風。フレームを冷却しながら、ケース内部の熱を静かに除去する仕組みとなる。
 また、5インチベイ5段全てに制振化構造を取り入れ、デバイス固定時には、6層の板を貫いて固定。2段~5段目には、熱伝導防振材(白キノン耐熱温度150℃)をアルミ板で挟み込んでいる。なおフロントパネル構造も同様の仕様になっている。

筐体底面にはTrapezoid(トラピゾイド)構造を採用。作りはまさに職人の技が随所に施されたものとなっている

 サイズは200(W)×590(D)×496(H)mmで重量は12kg。ベイ数は5インチ×5、3.5インチ×1、2.5/3.5インチHDD/SSD用シャドーベイ×1、3.5インチシャドート×4(2.5インチ×3が同時利用可能)。電源ユニットは奥行き250mmまでのサイズに対応し、マザーボードはE-ATXサイズまで搭載可能となる。
 実機を展示中のT-ZONE.PC DIY SHOPによると予価は9万4290円。予約/前金制で製品はジャパンバリューからの直送になるという。高価な製品でまたPCケースということから、もし購入を検討しているのであれば、一度実物に触れてから決断したほうがよいかもしれない。

お馴染みの手彫りのネームプレートも健在。高価な製品でまたPCケースということから、もし購入を検討しているのであれば、一度実物に触れてから決断したほうがよいかも

【取材協力】

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