日本製のこだわり!
使い勝手にはあまり関係ないが、シリコンの触感もオススメしておきたい。
iStandは、円形の「頭」の部分が固く、その下の「首」の部分は柔らかくなっている。iPhoneやテーブルに貼り付けておくと、手持ち無沙汰なときには、なぜか触りたくなってしまう魔力を持っている。親指で動かすと、ファミコン用コントローラーの一種「ジョイスティック」(というよりジョイボール?)にちょっと似ている。
iStandを動かしてみた
イデア・インターナショナルに話を聞いてみたが、この商品は同社のインハウス・デザイナーのアイデアだという。幼い息子とiPhoneでYouTubeを見る際に不便だと感じていたことなどがきっかけで生まれたそうだ。その後、同社がアップル製品の販売店「Idea Digital Studio」を出店したこともあって、商品化が決まった(関連記事)。
「丸いフォルムのアイデアは、角度を限定せず、自由に動かすのに最も適していたのでこの形しかなかったそうです。スタンドとしてだけでなく、吸盤を貼り付けたまま持ってメールなどを打っても使いやすいことも特徴です」(イデア・インターナショナル)
シリコンにもこだわっていて、その技術に精通した日本のメーカーに依頼している。この手の小物では珍しい「Made in Japan」だ。
ひとつ注意したいのは、ケースにiPhoneを入れている場合だろう。どのケースにもくっつくわけではなく、つや消し加工されたケースには貼り付かなかった。気になる人はくっつくかどうかを試しておいた方が無難かもしれない。ちなみに裸なら、iPhoneだけでなくiPod touchやiPod nanoにもきっちりくっつけて立てられた。
iStandは、先ほどのIdea Digital Studioにて12月半ばに発売される。持ち運ぶときはポケットにiPhoneとiStandを入れておいて、出先ではくっつけて使う──。そんなライフスタイルを実現してくれるこのアクセサリーをゲットしてみてはいかがだろう。
オマケ:いろいろ付けてみた
この連載の記事
-
第33回
iPhone
新人も加入! ゆるふわなiPhoneクラブ再び始まりました -
第32回
iPhone
Apple TV? そんなことよりiPadで動画見ようぜ! -
第31回
iPhone
読書の秋こそ「自炊」! iPadで電子書籍を読もう! -
第30回
iPhone
アップデートは慎重に! iPhoneをバックアップしよう -
第29回
iPhone
良品発見! iPadスタンド&ケースを試してみた(覆面あり) -
第28回
iPhone
横浜・関内にiPhone修理のマイスターを見たっ! -
第27回
iPhone
覆面が振り返る「このiPhoneニュースがスゴかった」 -
第25回
iPhone
話題のeneloop stick booster、森ボーイがレビュー! -
第24回
iPhone
ココが変だよ! 「電話」として見たiPhone -
第23回
iPhone
iPhone 3GS、「動画撮影」で選んでもイインダヨ! - この連載の一覧へ