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タレント・マネジメントで不況時代を生き残れ!

後任の部長は彼か彼女か!人事に特化したPeopleSoft HCM

2009年12月15日 07時00分更新

文● 吉川大郎/TECH.ASCII.jp

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後任の経理部長は彼か彼女か!? 
後任計画を実際にデモ

 PeopleSoft Enterprise 9.1 HCMの注目点として、後任計画がデモンストレーションされた。

後任計画

後任計画の基本画面。現在経理部長の後任候補は、江戸川さんと大山さんのお二人だ。江戸川さんは緊急時の代理が利くレベル、大山さんは3~5年で経理部長に到達できるレベルであることがわかる

検索

後任者候補は、検索して追加できる。検索方法も、職務から選んだり、人事考課から抽出したり、本人の希望から選んだりとさまざまだ

牧田さん

各人のプロファイルを個々に表示する。表示しているのは、先ほど検索で追加した牧田さんだ

もじもじ

ポテンシャルとパフォーマンスの評価軸を取り、各人をマッピングして比較する

田部さん

部署の全体状況を確認。右画面は、現在の経理部長である田部理佐氏。重要なポストや職務、個人には、任意で★印を付けられる。田部氏にも付いている。画面右下、田部氏の後任者が3名とカウントされているのに注目だ

後任者

田部さんの画面から、彼女の後任者をクローズアップ

マトリックスその2

先ほどのマトリックス画面も、この全体俯瞰図の中で表示できる

芋づる

田部さんの後任をリストアップし、さらに後任の後任をリストアップ。後任を芋づる的に見ていける。1人が異動すれば、その穴を埋めるべくほかの人間が異動する可能性もある。

 PeopleSoft Enterprise 9.1 HCMを俯瞰して見れば、現場のマネージャーが人事面で重要な役割を果たしていることが見て取れる。これは、現在のビジネス速度や、日本の終身雇用形態の終焉にはマッチするものの、初めて導入する場合は戸惑いやアレルギーもあるはずだ。だからPeopleSoft Enterprise 9.1 HCM導入にはコンサルティングなどとセットになるわけだが、同時に注目したいのが、前バージョンとの接続である。

連携

前バージョンとの連携

 PoepleSoft Enterprise 9.1 HCMのタレントマネジメント機能は、PeopleSoft HCM 9.0の人事管理や勤務管理/給与管理と連携できる。だから、既存のシステムを残したまま、まずは追加で入れてみるといった、柔軟な運用が可能となっている。

 連携面ではほかに、人員配置のための「Oracle Workforce Scheduling」(アルバイトのシフト計画などを作成できる)と双方向でデータをやりとりできるなど、オラクル製品/オラクル外の製品(Excelなどのデスクトップアプリケーションも範疇だ)を含め約300のアプリケーション/サービスと、SOAやOracle Fusion Middlewareを使った連携が可能だ。

 PeopleSoft Enterprise 9.1は、2010年1月以降、今回紹介したHCMを皮切りに、順次日本語版が投入される。

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