ピコ＆ミスマル総長
最後はピコさんに加えて、「演奏してみた」タグやユーザー生放送で知られるミスマル総長が登場し、初音ミクのオリジナル曲「闇色アリス」を披露。リハーサルで初めて音を合わせたそうだが、かなり息の合ったステージだった。
7弦のギターを片手に現れたミスマル総長。出身は香川県で、現在住んでいる奈良県から5時間かけて来たとのこと
ツアー3回目にして初めてのアンコールも！
ここでエンディングを迎えるはずだったが、少し物足りなかったのか会場からは自然とアンコールを求める拍手が起こる。その声に応えるように、運営側も台本にないアンコールを出演者に持ちかけた。
この時点でライブ中継は終了していたが、急遽、アンコールが決まって、ピコさん、ミスマル総長さん、Φ串Φさんの3人による「タナトス」が実現。予想外の出来事に会場からも大きな歓声が上がっていた。
終演後も続く、ユーザー同士の交流
印象的だったのは、イベントが終わっても多くのユーザーが会場に残って交流をしていたという点だ。ニコ動のコミュニケーションは割とネットで完結しがちだが、一連のツアーはリアルとネットをつなぐという意味で大きな役割を果たしているのだろう。
特に高知会場に集まったユーザーはノリがよかったようだ。イベント運営側の中には「高知会場は一番盛り上がったね」「ユーザーが暖かい」と話している人もいた。
ニコニコ動画のオリジナルのカードゲーム「DANMAKU ver.9」もこの四国会場から発売が始まった
会場ではカードゲームの開発者・しんどうこうすけ氏が自ら遊び方をレクチャーしていた
物販では9日に発売されたばかりのCD「ニコニ紅白」も販売していたが……。販売開始してすぐに売り切れになってしまったようだ。ニコ動の有名アーティストが出演している。価格は2525円
イベント終了後、ニコ動運営の一人「メガネ」さんのサインを求めて、50人ほどの列ができていた。大人気!!
ローカルのニコニコ関連グッズとして菓子パンの「ニコニコパン」が紹介された。ひろゆき氏は「ロゴの顔が怖いですよね」と、夏野氏は「色がシュール」とコメント
次回のニコニコ大会議は、23日に福岡にて実施される。福岡会場の応募は終了したが、1月10日の大阪、1月11日の名古屋、1月30日の札幌、2月6日の広島は現在、参加者を募集中だ。何といっても無料のイベントなので、ニコ動ファンはぜひ参加してみよう。
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