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超高速動画撮影が楽しい「EXILIM EX-FH25」

2009年12月15日 12時00分更新

文● 行正和義

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手持ちでもブレない「HSラインティング」

 新機能として、「HS夜景+人物」と「HSライティング」という撮影モードが追加された。従来からの「HS夜景」は高速連写した画像を合成して比較的低ノイズの画像を生成するもので、手持ちでも夜景などの暗いシーンを手ブレなしに撮れる。新たに加わった「HS夜景+人物」は、連写の最後に1回フラッシュ焚くことにより、夜景に加えて人物スナップも撮れる機能だ。

 いわゆるスローシャッターとフラッシュを併用して夜景と人物を撮るモードは多くのデジタルカメラが搭載するが、スローシャッターでは三脚が必須なのに対して、「HS夜景+人物」は手持ちで撮れるのが面白い。

 もうひとつのHSライティングは、露出を変えつつ連写するブラケット撮影を高速で行ない、画像を合成することで白とび・黒つぶれの少ないダイナミックレンジの広い画像を得るというもの。高速連写と合成時の画像処理により、手持ち撮影でもブレなく1枚の画像が得られる。

HSライティングを使用せずに通常のオートで撮ったもの(右は拡大画像)。1/500秒、F4.9、ISO100。明暗の差が激しいと黒つぶれするほどではなくても黒っぽいところが気になる

HSライティングを使用して撮影したもの。暗部が明るくなって全体の明暗の差は減っている。Exif値では1/1600秒、F2.8、ISO 100という数値になっており、高速連写のために絞りを開放にしている。元画像は3456×2692ドット

HSライティングはかなり使い勝手がよく、このような逆光シーンで通常撮影すると被写体がかなり暗くなるか、屋外がすべて白とびするかのどちらかになるのだが、フラッシュもレフ板もなしに撮れてしまう。1/160秒、F3.6、ISO100、元画像は3456×2692ドット

 本機では通常の1枚撮影の記録画素数は1000万画素相当(3648×2736ドット)だが、高速連写時は最高900万画素相当(3456×2592ドット)に制限されてしまう。このため、連写を用いる「HS夜景」「HSライティング」ともにフル画素数では使えず、露出補正やWB、撮影モードはオートのみになるなどの制限があるのはやや残念。

 とはいえ、気軽なスナップ撮影であれば手持ちで夜景撮影、白とび黒つぶれしやすいシーンもきっちり撮れるなど、かなり使える機能だ。

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