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都庁前iPhoneクラブ 第25回

話題のeneloop stick booster、森ボーイがレビュー!

2009年12月08日 16時30分更新

文● 都庁前iPhoneクラブ制作委員会

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8%から74%まで充電できた

 東京からおよそ2時間、車をかっ飛ばしてやってきました青木ヶ原樹海。樹海は富士山から見て北西にあり、富士五湖のひとつ「西湖」の西側に広がっている。県で言えば山梨県だ。

 青木ヶ原樹海というと、「入ったら絶対に帰ってこられない」というイメージを持っているかもしれないが、全然そんなことはないっ! 遊歩道がきちんと用意されているので、そこを歩いている限りは安心だろう。

覆面のまま遭難しなくてよかったぜ

青木ヶ原樹海マップ。この日の気温は4度くらい。正直寒い

木こりとか言うな

森に行くということで、森ボーイらしい格好をしてみたぞっ!

森ボーイとは

 ASCII.jp的にはだいたいこんな定義。3つ以上当てはまったら、アナタも(多分)森ボーイだ!

  • サスペンダーが好き
  • 上着はネルシャツに限る
  • 体が逆Aライン
  • 「森で働いていそうだね」と言われたことがある
  • 尊敬する人物は「C.W.ニコル」
  • 愛読書は「ノルウェイの森」
  • 好きなチェーンソーメーカーは「ハスクバーナ」

 ちなみに本家「森ガール」については、弊社刊「森ガールpapier* vol.1」をぜひっ!(Amazon.co.jpで見る

というわけでLet's散策!

うろうろ

樹海をうろうろ……

うろうろ

うろうろ。しかし、早朝だと本当に静かで神聖な雰囲気だなぁ

2時間かけてやってきた結果がこれか

ざっと試した限りでは、地磁気コンパスは狂いませんでしたっ! 迷信だよ!

うろうろしていたのはこの辺り。ちなみに電波状態は不安定だったが、奥深くまで行かなかったせいか入るところが多かった

とかやっていたら、iPhoneのバッテリー警告が表示されました。行きの車の中でガンガン音楽を流してたからなぁ

そんなときは「エネル〜プスティックブ〜スタ〜」(ドラ○もんの声で)

「説明しよう。エネループスティックブースターはUSBケーブルでモバイル機器とつなぐことで、なくなったバッテリーを補充することができるのだ」と、森の中で一人芝居

USBケーブルをさくっと差すだけで、ばっちり充電できちゃいます

翌日、iPhoneアプリの「バッテリーログ」を使い、iPhone 3GSをスリープにした状態で充電状況を調べてみたところ、8%から74%までバッテリー残量が増えた。かかった時間は約1時間40分だ

結局、ファミレスに行きました

エネループの残量が尽きて役目を終えると、iPhoneの画面がこのような表示に変わる。ありがとうエネループ。君のエネルギーはランチの場所を調べるのに使うよっ!


 ぶっちゃけ「森をうろうろしていたらバッテリーが切れたので充電した」という、それ以上でも以下でもない話なのだが、検証は別としてやっぱり森はよかった。正直、覆面のまま樹海をうろうろしていて人に見つかったらどうしようかとちょっと思ったが、その心配も杞憂に終わった。

 今回はバッテリー切れ警告が表示された状態から充電したが、三洋電機によれば、iPhoneのバッテリーが完全に切れた状態からも給電が可能ということ。山歩きだけでなく、普段使いにおける「iPhoneの命綱」として、1月21日の発売日にはぜひゲットしておきたい(Amazon.co.jpで見る)。

森のお供にはぜひ「棒エネループ」を!


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