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南港エリアは痛車の聖地!?

コスプレと痛車の祭典が大阪で開催された!

2009年12月14日 18時00分更新

文● 有馬桓次郎

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 広場の全体が痛車で埋まった午前9時、主催者代表の挨拶からイベントスタート! 今回のイベントでは、西は佐賀、東は埼玉と、全国各地から160台を超える痛車が集結。参加者たちは会場に集まった痛車のあいだを巡ったり、折りたたみテーブルを出してコーヒーブレイクしたりと、思い思いのスタイルでイベントを楽しんでいた。

午前9時。参加者を1ヵ所に集めて、今回の主催代表の挨拶からイベントスタート! 参加者の顔は、どれもこれから始まるイベントへの期待感ではちきれんばかりだ

 午前10時からは、コスプレでの参加者も徐々に会場に集まりだし、イベントがいっそう華やかに。コスプレ部門では、今回300人を越える参加希望が寄せられ、主催者側も嬉しい悲鳴を上げていたようだ。自分のコスプレと同じキャラの痛車の前で写真を撮ったり、コスプレ衣装のまま痛バイクにまたがったりと、そこに「痛車」と「コスプレ」の垣根はまったく無い。

 今回のイベントで集められた参加料の一部は、「西の聖地」である大阪・日本橋で開催される「日本橋ストリートフェスタ」に寄付されるという。今後の痛車イベントでは、こういったイベント同士の横のつながりや、町おこしといったテーマを持つことも成功へのポイントとなっていくかもしれない。次回は来春以降に開催予定という、この「コスプレ痛車フェスティバルin南港ATC」。次は皆さんの目で、実際にこのイベントの空気を楽しんでもらいたい。

全日本「新城ラリー」を走った樋口鍼灸院インプレッサ、それに「ラリー北海道」でメロンブックス・チームをサポートしたストパンランサーも会場入りしていた

会場の一角には、痛単車や痛自転車のコーナーも。最近のイベントでは、少しずつこれら二輪の参加者も増えつつある

ATC正面ゲート近くに設けられたVIP-Aエリア。ここは最も一般客の目のつきやすい位置で、ATCに訪れた多くの人々が足を止め、並べられた5台の痛車に見入っていた

イベントの最後に行なわれたクジ引き。今回は中国地方の痛車スポットとして知られる、岡山の「平田食事センター」から賞品の提供があったようで、キャラクッションや抱き枕など非常に多くのアイテムが参加者に贈られていた

(次ページへ続く)

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