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戦闘機はEOS 7Dの連射とAF性能で撮るのがベスト!

2009年12月08日 22時07分更新

文● 吉田重戦車

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 戦闘機をメインに撮っている知人がデジタルカメラを選ぶ基準は、連写能力とオートフォーカス(AF)性能だという。連写能力は最低でも秒間6コマ。自由自在に3次元空間を飛行する航空機を追い続けるために強力なAFの追従性能も必須だ。

 キヤノンから10月に発売されたEOS 7Dは、従来のキヤノンAPS-C機ミドルクラスに比べ、連写能力、AF性能が共に格段に向上したAPS-C機デジタルカメラのフラッグシップだ。

Image from Amazon.co.jp
Canon デジタル1眼レフカメラ EOS 7D ボディ EOS7D

 早速EOS 7Dを入手し、各地の航空祭で撮りまくっていた知人は、AFの追従性能、さらに全体的な動作のレスポンスの良さを気に入ったという。またEOS 7Dはファインダー視野率が約100%あり、ファインダーで見たままを撮影できる。フレーミングがシビアな航空機撮影にはうってつけなのだ。 知人の高い評価にEOS 7Dの能力を試してみたくなり、11月に開催された入間基地航空祭でブルーインパルスのアクロバット飛行を撮影した。ブルーインパルスのアクロバット飛行は、被写体の高速移動やスモークのためカメラのAFが迷い易い。しかしEOS 7Dが搭載する高性能19点AFセンサーとAIサーボAFIIによるAF追従性能、秒間最高8コマの連写能力で撮影難度の高いブルーインパルスの演技を見事撮影できた。操作のレスポンスも快適そのもの。知人の言う通り、AF能力や連写能力の高さ、レスポンスの良さなどから、EOS 7Dは航空機撮影を始めとするミリタリー撮影に最適なカメラだと感じた。

青空に白いスモークを曳いて飛ぶブルーインパルス。スモークは1999年(平成11年)3月まで着色されていたが、現在は白色のみ。「環境への配慮により着色剤の使用を中止」と当時アナウンスされたことを憶えているが、ファンの間では着色剤落下で洗濯物や車を汚し苦情が来たためだ、と言う噂もあった。この件を防衛省に確認したが、当時と担当者も変わっているため、過去の経緯はわからないとのこと。なお、防衛省によるとスモークのカラー化復活が内部で検討されているが、残念ながら現時点では具体化していないそうだ。 ちなみに欧州各国のアクロバットチームは、スモークの着色に環境や人体に影響の少ない製品(イギリス製)を使用している。ぜひブルーインパルスも採用し、再びカラースモークを見せて欲しい。

 問題はEOS 7Dの価格だ。発売から2か月が経って値段も落ち着いたが、ボディ単体の実売価格で13万円以上する。もう少しこなれてくると小遣いでも買えるのだが。

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