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エコポイントがある今こそ! 2009年冬 大画面テレビの買い方 第4回

イマドキのテレビの付加価値機能をチェックする

2009年12月02日 16時00分更新

文● 鳥居一豊、ASCII.jp編集部

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部屋をまたいでコンテンツを再生
小型テレビにこそほしい「DLNA対応」

 続いて紹介するのはネットワーク機能だ。まずは「DLNA対応」。DLNAとは家電やパソコン、モバイル機器といったデジタル家電をネットワーク経由での相互接続をするための規格である。

 このDLNA規格に対応した機器同士をネットワーク経由で接続するだけで、PCに保存した動画、静止画、音楽ソフトなど(Windows Vista/7では標準でDLNAサーバー機能を備えている)や、DLNAサーバー機能搭載のレコーダーに保存した映像を、テレビなどから再生可能になる。なおデジタル放送の録画データを再生するには、著作権保護のため「DTCP-IP」と呼ばれる規格にも対応する必要がある。

DLNAサーバ

Windows VistaであればMedia Playerから、Windows 7であれば「コントロールパネル」→「ホームグループ」から設定することで標準でDLNAのホームサーバー機能を利用できる

 それぞれ、再生可能なフォーマットの対応は、メーカー、モデルごとに異なる。また著作権保護が施された音楽ファイルは再生できないことが多い。

各社のDLNA対応テレビの再生可能コンテンツ
  動画(DTCP-IP) 静止画 音楽
東芝REGZA ZX9000/Z9000 ○(○)
日立Wooo ○(○)
パナソニックVIERA Z/V ○(○)
シャープAQUOS LX/X/G/DXなど ×
三菱REAL × × ×
ソニーBRAVIA ○(○)

 残念なのはDLNA機能は上級モデル中心に搭載されている点だ。現実の用途として「個室に置いた小画面の薄型テレビで、リビングにあるレコーダーで録画した番組を見たい」という部分が考えられる。すなわち、2台目3台目の小型テレビにこそ「DLNA対応」が欠かせないはずだ。

 これをきちんと実現しているのがソニー。数年前から「ソニールームリンク」機能(名称は独自だが実際にはDLNA対応)を搭載し始め、今では19V型の安価な小型モデルでも対応。まさに、「家にレコーダーは1台だけでOK」という、これからのサーバー的な使用スタイルを訴求している。

ルームリンク

「ルームリンク」の名称でネットワーク機能に積極的なのがソニー。VAIO、テレビ、レコーダー、PS3の組み合わせで何ができて、何が再生できるのか、詳しく掲載されているので非常にわかりやすい

 逆に、東芝は上級モデルのZ9000/ZX9000が充実したネットワーク機能を持っているものの、それ以外のシリーズはネットワーク機能が省略されているのが残念。またテレビ以外でも、著名どころではプレイステーション3も、DTCP-IP対応を含むDLNAのクライアント機能を持っている。あえてテレビへの搭載にこだわらず、これらの機器を追加するのも有りだろう。

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