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Windows Presentation Foundation採用でインターフェイスを改良

ハンモック、vPro対応の管理ソフト「AssetView PLATINUM」

2009年12月02日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 12月1日、ハンモックはIT統合管理ソフトウェア「AssetView PLATINUM」の販売を開始した。IT資産管理・セキュリティ対策パッケージで市場トップシェアの実績を持つという「AssetView GOLD」の後継製品で、「Windows Presentation Foundation(WPF)」を使った新しいインターフェイスの搭載などが行なわれている。

WPF採用で操作性が向上したユーザーインターフェイス

 AssetView PLATINUMは、ハードウェア、アプリケーション、そしてそこから発生するドキュメントという3つのカテゴリに分けてシステム全体を管理、監視する機能を搭載。これらの機能を1つの画面で統合管理できる。また、導入や設定、運用の各フェーズで必要な作業を極力簡素化することで、管理者の作業の軽減を目指している。

 また、インテルのvProテクノロジーに対応しており、遠隔地にあるPCの電源をオンにする機能などを搭載する。

 機能ごとに複数の製品にわかれており、目的に合わせた機能だけを選択して導入できる。おもな機能は、以下の通り。

IT資産管理 AssetView PLATINUM A
クライアント端末から70種類以上の情報を自動収集し、IT資産の管理を支援
自動インストール AssetView PLATINUM D
クライアントPCにアプリケーションやセキュリティパッチの一括インストールや、各種環境設定変更などを行なう
個人情報検索 AssetView PLATINUM I
クライアント端末内に存在するファイルの中身を検索し、個人情報や機密情報を含むファイルを洗い出す
PC操作ログ管理 AssetView PLATINUM M
クライアント端末の操作ログを収集する。特定操作に対する警告や禁止、USBデバイスの利用制限も可能
不正PC遮断 AssetView PLATINUM S
管理対象外のPCの社内ネットワークへの接続を検知し、遮断する
リモートコンソール AssetView RemoteConsole
遠隔地に存在するクライアントPCを複数台同時に操作し、管理者のメンテナンス作業をサポートする

 価格は、全機能を購入した場合で1ユーザー9450円(50~99ライセンス時)。個別に購入する場合、PLATINUM A/D/I/Mがそれぞれ3200円(同)、PLATINUM SとAssetView RemoteConsoleはそれぞれ1600円(同)となる。なお、各製品とも、保守は別料金となる。

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