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語のつながりを探せるiPhone「日本語表現活用辞典」

2009年11月27日 18時15分更新

文● ASCII.jp編集部

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 ロゴヴィスタは25日、iPhone/iPod touch用の辞書アプリ「研究社 日本語表現活用辞典」の提供を開始した(iTunes Storeで見る)。価格は3500円。

研究社 日本語表現活用辞典。ピンチイン/アウトによる拡大/縮小や、画面の回転表示も可能だ

 同社の電子辞典シリーズ「研究社 日本語表現活用辞典」をiPhoneアプリ化。国語辞典では引くことができない言葉と言葉の「つながり」がわかる日本語辞典で、2万5000を超える例文や慣用句、複合語を収録している。

 動詞や形容詞を核にした見出しが付けられているので、検索語句には動詞や形容詞を用いて利用する。例えば、「引く」を検索すると、本アプリでは「綱、カメラ、犬」といった、「引く」対象となるものやその例文が表示されるというわけだ。「ひく」対象によってどの漢字を用いるのが正しいかを確認する用法のチェックにも使える。

 検索機能としては、前方一致/後方一致/完全一致/部分一致/全文検索機能を持つほか、インクリメンタルサーチにも対応する。検索結果は50〜200件まで表示することが可能だ。このほか、履歴表示やしおり機能なども搭載する。


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