nav-uで行く観光スポット
今回は特別に、旅行ジャーナリストの村田和子さんに、「NV-U75」のウリのひとつである「徒歩ナビ」を使って行くオススメスポットを聞いた。インタビューと共に、いくつかの候補の中から、移動距離が比較的少ないが道に迷いやすい鎌倉をチョイスして紹介しよう。
プロから見た徒歩ナビの使い勝手
徒歩ナビって、初めはどういうシチュエーションで使えるのかなと心配だったんです。例えば今回紹介している鎌倉だと、街を歩いている最中の寄り道が楽しいんです。一歩違う道に入ると古めかしいお屋敷やお店がたくさんあって。でも、そういう場所は結構道が複雑で「こっちかな?」と思って行ってみたら全然違うところに出ちゃった、なんてことが多い。でもnav-uの徒歩ナビを設定しておくと、きちんと目的地まで誘導してくれるので、鎌倉のような道が細くて入り組んだところでは特に心強いです。
また、電子コンパスの精度が高くて、自分の向きに敏感に反応してくれます。自分ではまっすぐ進んでるつもりが実は違う方向に行ってた、みたいなことがないのが嬉しいですね。歩く速度が出るのも楽しい。
クルマで使う場合は普通のナビと同じように使えます。ただ、ナビって山よりは街中でのほうが使えますね。山は基本的に一本道だから、あんまり迷わないですし(笑)。観光地などで、目的地の近くまでクルマで行き、駐車場に止めてそこから歩いていく、という感じで使うのが一番いいでしょう。あらかじめ家で目的地を設定するなどの準備をしてから行くほうが旅も楽しいですよ。
村田さんオススメの鎌倉散策ルート
A、由比ヶ浜
↓
B、鎌倉文学館
↓
C、レストラン ワタベ
↓
D、高徳院
↓
E、長谷寺
このルートを選んだ理由を聞くと「鎌倉は歴史が古い街だけあって、古風な建物も多いが、路地をちょっと入るとオシャレなカフェや美味しい食べ物屋さんがたくさんある。コインパーキングも海沿いにあるので、クルマで来て街を自分の足で歩くのが楽しいスポットです。なので、クルマ、徒歩の両方でnav-uを活用できます」とのこと。
このルートで回っても、どれも15分以上歩くことはないので、近い場所から見ていけばさらにコンパクトに歩けるだろう。中でも村田さんが特にオススメなのが、フレンチの「レストラン ワタベ」。お店の入り口がなんと江ノ電の路面(長谷駅)に面しているという。検索するときは住所ではなく、「長谷駅」を入力したほうがいいらしい。
最後の長谷寺はこの時期はライトアップが素晴らしいので、夕方以降に訪れたほうがいいという。しかし、閉門時間が早い(16:30)ので、時間に余裕をもって訪れよう。
たまにはのんびり、PCやネットから離れてブラブラしてみたいという人にうってつけの、このコース。冬の澄んだ空気を吸いながらする散歩は、きっと仕事での疲れを癒してくれるだろう。
■Amazon.co.jpで購入
この連載の記事
-
第5回
トピックス
PND? パソコン? クラリオン「MiND」ってナニモノだ -
第4回
トピックス
iPhone×PND×ケータイ! 理想のチャリナビ徹底比較 -
第3回
トピックス
PND+チャリで23区の神社をリレーしてみるっ! -
第2回
トピックス
たっぷり遊べるハイクラスPND、どれが買い? -
第1回
トピックス
気軽に使えるエントリーPND、どれが買い? -
トピックス
オレ達はPNDをとことん楽しみたいんだ! - この連載の一覧へ