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オレ達はPNDをとことん楽しみたいんだ! 第6回

ソニー「nav-u」の新型はどのくらい使えるのか?

2009年12月02日 12時00分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部

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ナイカー族でも使えちゃうヨ!

 クルマ以外で使う場合には「徒歩モード」というモードがあり、nav-u独自の加速度センサーと電子コンパスで、歩きながらしっかりナビゲーションしてくれるのだ。人通りの多いところを歩いていて、「次の交差点を右です」なんて案内されると、ちょっと恥ずかしいけど。

 NV-U3Cには「自転車モード」があったが、こちらは残念ながら自転車の速度には対応していない。大きさが大きさなので、自転車で使う人はないとは思うが。その代わりに導入されたのが「徒歩モード」なのだ。

 都内などのビルが多いところでは若干GPSにズレが生じたが、高層ビルがない場所では問題なく動作してくれた。NV-U3Cに比べると持ち運ぶには少し大きいが、畳んだ状態のニンテンドーDSよりよりちょっと大きいくらいなのでそれほど負担ではない。バッグなどに入れておいて、必要に応じて取り出して使用するのが良さそうだ。出張などでナビが必要な場合でも荷物にならないのが嬉しい。ただし、落下にだけは細心の注意を払いたい。

これがニンテンドーDS Liteとの比較 in オートポリス。ご覧の通り、そんなに大きくないことがわかる。DS LLと同じくらいかも。※寧々さんは関係ありません

徒歩で使ってみた

SUPER GT最終戦のツインリンクもてぎでは、水戸に宿を取った。そのときに使ったことはミクZ4の記事でも紹介した通り。ホテルから目的のお店は遠くはなかったが、なにぶん完全アウェイの土地だったので非常に助かった

これはメロンランサーの取材で佐賀県に行ったとき。どうせなら九州ならではのゴハンを食べようと、ジョイフルに行くことに(大分が本店のファミレス)

最初はクルマの経路で検索されるが、「徒歩モード」を選択すると徒歩用にリルートしてくれる

自車のアイコンが人になる。精度の高い電子コンパスのおかげで、自分がどちらを向いているか把握しやすい

音声案内が恥ずかしい人は無音にしておこう

無事に目的地発見! なお、内蔵バッテリーの駆動時間は約2時間ほどなので、使わないときは電源を切っておくかスリープモードを利用したい

(次ページへ続く)

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