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Windows 7入門機としても最適

LOOX C開発秘話を聞く──CULVの魅力を凝縮した1台 (1/4)

2009年12月03日 10時00分更新

文● ASCII.jp、聞き手●遠藤 諭、写真●小林 伸

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今回は富士通の川崎事業所を訪問。LOOX C誕生の秘話について聞いた

話題のCULVをアスキー総研所長の遠藤が斬る

 この年末のパソコン市場を考える上で、注目したいキーワードのひとつに「CULV」がある。簡単に言うと「消費電力が少なく」「性能も高い」が、高価であるため、高付加価値モデルにしか搭載できなかった「超低電圧版CPU」の価格をより安価に設定して、10万円以下のノートにも搭載できるようにしたものである。

 昨年後半から市場をにぎわせているネットブックは安価なミニノートとして大きな注目を集めた。とはいえ、搭載されているAtomプロセッサーの性能は決して高いものではなかった。CULVはAtomに比べて、2~3倍の性能を持つ。

 各社のCULVノートのラインアップを見てみると上位機種にはCore 2 Duo、下位機種にはCeleronを搭載しているケースが多い。中でも注目したいのが、Celeron SU2300(1.2GHz)。キャッシュ容量が1MBと少ないものの、仮想化技術のVTや拡張版SpeedStepなどにも対応した非常にコスト性能の高いCPUとなっている。

 今回は富士通のCULVノート「LOOX C」シリーズの開発を担当したパーソナルビジネス本部 PC事業部の土井英司氏に、CULVノートに対する富士通の取り組みとLOOX C開発のこだわりどころを聞いた。

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